再侵略狙った偵察衛星増強策動
−2015年12月2日−

 日本が偵察衛星を現在の4基から8基に増やすことにした「宇宙基本計画」改定案を発表した。

 2日付の「労働新聞」は、「宇宙にまで伸びる再侵略狂気」と題する署名入りの論評で、一日も早く偵察衛星を軌道に進入させることで、海外侵略に必要なすべての情報資料を掌握し、それに基づいて再侵略に乗り出そうというのが日本の反動層の下心であると明らかにした。

 同紙は、宇宙への軍事的進出をいっそう大々的に推し進める日本の策動は、地域の平和と安全を害する危険千万な妄動であるとし、次のように指摘した。

 より問題視せざるを得ないのは、日本が宇宙に侵略的軍事衛星をむやみに打ち上げながらも、我々の平和的宇宙開発に言いがかりをつけていることである。

 日本がなぜ、我々の平和的宇宙開発に悪意に満ちて言いがかりをつけているのかは明白である。

 我々の平和的宇宙開発活動を「脅威」であると罵倒して自国の侵略策動、宇宙への軍事的進出を合理化しようということである。

 他人の揚げ足を取って陰険な再侵略野望を実現しようとする日本の行為こそ、破廉恥極まりない。

 過去の日帝の侵略の歴史を骨身に染みるほど体験しているわが軍隊と人民は、日本の反動層の軍事的妄動を鋭く注視している。

 日本の反動層は、我々の意志をはっきりと認識し、無分別に狂奔してはならない。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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