北海道の同胞逮捕を非難
−2015年12月26日−

 報道によると、先日、日本の北海道警察当局は、いわゆる「虚偽の申請書」を用いて「国の助成金をだまし取った」として詐欺容疑で朝鮮総聯北海道本部の建物に登記されていたコンサルティング会社のメンバーをはじめ3人の同胞を逮捕した。

 26日付の「民主朝鮮」紙は、「朝鮮総聯抹殺を狙った意図的な謀略劇」と題する署名入りの論評で、途方もない事件をでっち上げて朝鮮総聯と在日同胞を迫害して弾圧し、恐怖と圧迫の雰囲気を醸成するのは、日本の反動層の常套の手法であると明らかにした。

 同紙は、日本の反動層が在日同胞を詐欺容疑で逮捕したのは、彼らを犯罪者にし、それを口実に日本社会に朝鮮総聯に対する敵対意識をさらに鼓吹するための策動の一環であるとし、次のように指摘した。

 朝鮮総聯に対する弾圧はすなわち、わが共和国に対する露骨な挑発である。

 わが共和国は、日本の反動層の反朝鮮・反朝鮮総聯挑発行為を絶対に袖手傍観しないであろう。

 日本の反動層は、社会に朝鮮総聯に対する敵対意識を鼓吹して抹殺しようとする策動が既に犯した罪悪のうえに罪悪を重ねる行為であることをしっかりと知るべきである。

 日本の反動層は、在日同胞に対する弾圧騒動にしがみつくほど、わが軍隊と人民の対日敵がい心をさらに増大させるだけであることを銘記し、朝鮮総聯抹殺を狙った不当な弾圧騒動を直ちにやめるべきである。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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