2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会結成
−2016年10月6日−

 11日の朝鮮中央通信によると、2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会が結成された。

 結成式が同大会のアジア太平洋地域準備委員会とインドネシア準備委員会の共同名義で6日、インドネシアのジャカルタでおこなわれた。

 結成式では、大会の進行に関する問題、今後、大会を白頭山偉人称賛祭典として定例化して、さらに発展させるために回数を明らかにし、白頭山偉人称賛碑を白頭山に建立する問題、朝鮮人民の正義の偉業を支持する連帯活動をさらに活発におこない、差し当たり朝鮮の咸鏡北道の北部被害復旧作業に積極的に協力する問題が討議された。

 結成式では、大会国際準備委員会の名誉委員長に朝鮮労働党の金己男副委員長とネパールのマダブ・クマル・ネパール元首相が、共同委員長に世界人民との連帯朝鮮委員会委員長である朝鮮対外文化連絡委員会の金貞淑委員長、世界平和評議会(WCPP)のソコロ・ゴメス会長、インドネシアのスカルノ教育財団創立委員会のラフマワティ・スカルノプトリ委員長、朝鮮平和統一支持アジア太平洋地域委員会のピーター・ウッズ共同委員長、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の日森文尋議長、フランス朝鮮親善協会のギ・デュプル委員長、朝鮮との友好・文化協力ロシア協会のペトロフ委員長、デンマーク朝鮮親善協会のアンデルス・クリステンセン委員長、金正日指導者回顧ブラジル委員会のアシリノ・リベイロ委員長、ナイジェリア人民進歩党のダミアン・オグボンナ全国委員長、エジプト朝鮮親善協会のヤフヤ・ザカリヤ・ヘイルラ委員長が選出された。

 また、世界の進歩的な人民に送るアピールが発表された。

 アピールは、2017年は金日成主席の誕生105周年と金正日総書記の誕生75周年、敬愛する金正恩閣下が朝鮮の党と国家の最高位に推戴された5周年に当たる意義深い年であると明らかにした。

 そして、世界の進歩的な人民の国際的会合である2017年白頭山偉人称賛大会を金日成主席の祖国解放業績と金正日総書記の先軍指導業績が宿る来年8月に朝鮮の白頭山と平壌で開催することを決定したとし、次のように強調した。

 1.2017年の意義深い各祝日に際し、白頭山偉人たちの不滅の業績をたたえる国際的な慶祝活動を活発に展開して偉人称賛の雰囲気を高めよう。

 来年1月、金正恩閣下の誕生日を盛大に慶祝し、光明星節と太陽節に続いて金正淑女史の誕生日を迎える12月まで多彩な政治・文化活動を活発に繰り広げ、2017年の丸一年を慶祝の雰囲気で沸き返るようにしよう。

 2.白頭山偉人たちの偉大な業績を世紀を継いで全世界に伝え、輝かそう。

 白頭山偉人たちの思想と指導の偉大さ、崇高な徳性をたたえ、朝鮮の現実を紹介、宣伝する図書と文芸作品を執筆、創作する活動を積極的に展開しよう。

 3.朝鮮人民の正義の偉業を支持する国際的連帯活動を世界的範囲で広範に展開しよう。

 結成式では、金正恩朝鮮労働党委員長に送る手紙が採択された。

 一方、2017年白頭山偉人称賛大会朝鮮準備委員会書記長である対外文化連絡委員会の朴京日副委員長を団長とする朝鮮準備委員会代表団がジャカルタでおこなわれた同大会国際準備委員会の結成式に参加して11日、帰国した。【朝鮮通信=東京】


inserted by FC2 system