「光明星4」号打ち上げ

金正恩第1書記が打ち上げの親筆命令
−2016年2月6日−

 わが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が6日、地球観測衛星「光明星4」号の打ち上げに関する親筆命令をくだした。

 金正恩同志の直接的な指導を受けて行われた地球観測衛星「光明星4」号の打ち上げ成功に関する朝鮮国家宇宙開発局の報道が発表される。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


地球観測衛星「光明星4」号打ち上げ成功
朝鮮国家宇宙開発局報道
−2016年2月7日−

 朝鮮国家宇宙開発局は7日、全文次のような報道を発表した。

 朝鮮国家宇宙開発局の科学者、技術者は、国家宇宙開発5カ年計画の2016年計画に従って、新たに研究、開発した地球観測衛星「光明星4」号の軌道投入に完全に成功した。

 運搬ロケット「光明星」号は、2016年2月7日午前9時に平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から打ち上げられ、9分46秒後の9時9分46秒に地球観測衛星「光明星4」号をみずからの軌道に正確に投入した。

 「光明星4」号は、97.4度の軌道傾斜角で近地点高度494.6キロ、遠地点高度500キロの極軌道を周回しており、周期は94分24秒である。

 「光明星4」号には、地球観測に必要な観測機材と通信機材が装備されている。

 「光明星4」号打ち上げの完全な成功は、偉大な朝鮮労働党の科学技術重視政策の誇らしい結実であり、自主的な平和的宇宙利用の権利を堂々と行使して国の科学技術と経済、国防力を発展させるうえで画期的な出来事になる。

 太陽朝鮮の最大の民族の祝日である光明星節が日一日と迫る2月の澄んだ、青い春の空に引かれたチュチェ衛星の素晴らしい飛行機雲は、我々の宇宙科学者、技術者が、偉大な金正恩同志と尊厳あるわが党、わが国家と人民にささげる最も清らかな衷情の贈り物である。

 朝鮮国家宇宙開発局は、偉大な朝鮮労働党の科学技術重視政策に従い、今後もチュチェの衛星をさらに多くはるか大空に打ち上げるであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】

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