朝鮮人民軍第7回軍事教育活動家大会
金正恩第1書記が演説
−2015年11月3〜4日−

 朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍第7回軍事教育活動家大会が3、4の両日、平壌の4.25文化会館で盛大に行われた。

 栄光ある朝鮮労働党創立70周年とわが国初の軍事・政治活動家養成拠点であった平壌学院創立70周年に当たる意義深い今年に招集された今大会は、軍事教育部門に積み上げた金日成主席と金正日総書記の不滅の業績を末永く輝かし、全軍金日成−金正日主義化の要求に合わせて軍事教育で一大革命を起こし、白頭山革命強軍の威力をあらゆる面からかためていくうえで重大な意義をもつ。

 大会では、軍事教育を改善、強化することに関して示した金正日総書記の遺訓と敬愛する金正恩最高司令官の教えを貫徹するたたかいでおさめた成果と経験を分析、総括し、軍事教育革命の遂行で提起される課題と方途が討議された。

 大会には、軍事教育機関の教職員、関連部門の功労ある活動家が参加した。

 会場の正面には、金日成主席の太陽像(肖像画)と金正日総書記の太陽像が丁重に掲げられていた。

 白頭山の不世出の偉人たちが示した革命武力強化、発展の不滅の大綱と最精鋭革命強軍の現代的な武力装備、「4大強軍化」「軍事教育革命」の文字が描かれた幹部席の背景には、わが党の栄光ある革命伝統を象徴する白頭山の模型と「朝鮮人民軍第7回軍事教育活動家大会」の文字がかかげられていた。

 幹部席に朝鮮人民軍陸軍、海軍、航空・対空軍の軍旗が立てられていた。

 会場には、「朝鮮人民のすべての勝利の組織者であり、嚮導者である朝鮮労働党万歳!」「栄光あるわが祖国朝鮮民主主義人民共和国万歳!」のスローガンが張り出されていた。

 また、「偉大な金正恩同志を首班とする党中央委員会を命がけで死守しよう!」 「党の軍事教育革命方針を徹底的に貫徹して有能な指揮メンバーをさらに多く育てよう!」のスローガンが会場に張り出されていた。

 歓迎曲が流れるなか、朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が会場にあらわれた。

 その瞬間、すべての大会参加者は、非凡な英知と卓越した用兵術でわが革命武力をチュチェの先軍革命偉業遂行に限りなく忠実な頼もしい斥候隊、不屈の支点に強化し、発展させ、軍事力強化の最盛期を広げる敬愛する最高司令官を大きな感激のなかで仰ぎ、嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げた。

 敬愛する金正恩最高司令官は、すべての大会参加者に温かく答礼し、党と領袖に対する衷情の一念で軍事教育の強化、発展のために献身的にたたかってきた彼らに熱いあいさつを送った。

 黄炳瑞、朴永植、李永吉の各氏をはじめ、朝鮮人民軍の指揮メンバーと模範的な軍事教育活動家が幹部席に着いた。

 「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」の奏楽で大会は始まった。

 大会の報告を朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長(次帥)が行った。

 黄炳瑞総政治局長は、全党、全軍、全人民が、敬愛する最高司令官のまわりに一心団結し、党創立70周年を強盛繁栄する先軍朝鮮の革命的大慶事に輝かした限りない栄光と自負心に満ちて革命の最後の勝利をめざす歴史的な進軍路をさらに力強く進んでいる激動の時期に、朝鮮人民軍第7回軍事教育活動家大会を行うことになったと述べた。

 そして、白頭山の不世出の偉人たちが、先軍革命の険しい草分けの道をかき分けて主体的な軍事教育の思想と理論を創始し、その実現をめざすたたかいを賢明に導いて革命武力の強化、発展の歴史に末永く輝く不滅の業績を積み上げたと述べ、次のように指摘した。

 血みどろの抗日大戦の炎のなかで主体的軍事教育の伝統を築いた金日成主席は、解放された祖国の地に軍事・政治活動家養成の母体拠点である平壌学院を建てて祝賀演説と最初の講義も行い、短期間に正規の革命武力建設に必要な指揮メンバーを立派に育てて建軍偉業を輝かしく実現する世界的な模範を創造した。

 主席は、国と民族の運命を決する峻厳な祖国解放戦争当時、軍事教育をいっときも中断しないようにしたし、戦後も全軍幹部化、全軍現代化の要求に即して軍種、兵種、専門兵の指揮メンバーを育成する各級の軍事学校を創立し、その事業を賢明に導いて人民軍を百戦百勝の鋼鉄の戦闘隊伍に強化し発展させた。

 主席の建軍偉業を頼もしく補佐することを親衛戦士の本分にかかげた抗日の女性英雄金正淑女史は、平壌学院と万景台革命学院(平壌)をはじめ、各軍事学校を訪れて軍事教育が主席の意図どおり行われるよう細やかに気遣った。

 金正日総書記は、主席の偉業を輝かしく継承し発展させ、先軍革命指導の全期間、チュチェの軍事教育を高い段階へと深化、発展させた。

 総書記は、苦難の行軍、強行軍の時期に各級の軍事学校を現地指導し、先軍時代の要求に即して軍事教育で新たな革命的転換を起こし、わが革命武力の中核の根幹である指揮メンバーを立派に育てるよう精力的に導いた。

 黄炳瑞総政治局長は、主席と総書記の主体的な軍事教育思想と教育伝統は、思想も風貌も主席と総書記そのままの敬愛する金正恩最高司令官の賢明な指導によって新たな高い段階で輝かしく継承され、発展しているとし、次のように続けた。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育が占める位置と役割の重要性を最上の高みに引き上げて有能な指揮メンバーをさらに多く育てられる進路を明示した。

 敬愛する最高司令官は、金日成軍事総合大学と金正日軍事研究院、万景台革命学院に主席と総書記の銅像を建てるようにし、軍事教育機関が不世出の偉人たちの革命の生涯と不滅の業績を万代に末永く輝かすようにした。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育機関が革命的領袖観が確立し、全軍を金日成−金正日主義で一色化された領袖決死擁護軍、党軍にするうえで、根となり、機関車の役割を果たすよう精力的に導いた。

 希代の先軍統帥者である敬愛する最高司令官は、軍事力強化の4大戦略的路線を示し、軍事教育部門でその実現をめざすたたかいの炎が激しく燃え上がるよう賢明に導いた。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育機関が政治・思想強軍化、道徳強軍化を2本柱にして5大教育を強化し、わが党の路線と政策、栄光ある革命の歴史を深く体得させるのに優先的な力をいれるようにした。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育の直接的な担当者である教員の隊列をしっかり築き、彼らの科学理論水準と教育における実務的資質を絶えず高めるよう精力的に導いたし、軍事学校の教職員を白頭山革命強軍の指揮メンバーを育てる職業的な革命家、わが党が大切にする貴重な宝であると呼び、愛と信頼の絶頂に押し立てた。

 黄炳瑞総政治局長は、すべての大会参加者の一様な衷情の念を込めて金日成主席と金正日総書記に最も崇高な敬意をささげたし、非凡な軍事的英知と卓越した指導で軍事教育発展の最盛期を広げた敬愛する金正恩最高司令官に最大の栄誉と最も熱いあいさつを送った。

 そして、建軍史に特筆すべき軍事教育活動家の大会合を催した敬愛する最高司令官の崇高な意を体して軍事教育で根本的な転換をもたらすことで、軍事力強化の新たな全盛期を切り開くことに言及した。

 黄炳瑞総政治局長は、敬愛する最高司令官の指導に従って、世紀をまたいだ反米対決戦を総決算し、白頭山大国の強盛繁栄を銃でしっかり保証する有能な軍事人材をさらに多く、さらに立派に育てる軍事教育革命の炎を激しく起こそうと強調した。

 続いて、朝鮮人民軍の将官であるチャ・ギョンイル、チョン・ヨングク、リム・テグン、キム・ジョンドゥク、ファン・ガンチョルの各氏、軍官であるアン・ハクボム、リ・ヨンゴン、リ・ヨンナム、キム・ソンナム、リ・ヨンジュン、ハン・ドンギュン、チャン・ウンジュ、リ・グアンソプ、オ・ヒョンドク、キム・ヒョンボン、チョン・ギジョン、チェ・グァンソン、キム・ヨンスン、キム・ドンギル、パク・ビョンシク、ペク・ハクドクの各氏が討論した。

 各討論者は、主体的軍事教育の各節目に刻まれた主席と総書記の不滅の業績を限りなく輝かす敬愛する金正恩最高司令官へのこのうえない感謝と敬慕の念を格調高く吐露した。

 また、敬愛する最高司令官が軍事教育活動家の活動と生活を温かく気遣い、学生を誠実に育てるしっかりとした根となり、礎石となって聖なる教壇で一生を輝かすよう一歩一歩手を取って導いたことについて述べた。

 各討論者は、これまで軍事教育の質を高めて激戦場で役割をしっかり果たせる白頭山の虎を育てられるよう教育の内容と方法を絶えず改善するうえでおさめた成果と経験、教訓に言及した。

 各討論者は、敬愛する最高司令官の高い意を体して軍事教育で決定的な転換をもたらすことで、偉大な金正恩革命強軍の政治的・軍事的威力をあらゆる面からかためるのに積極的に寄与する決意を披瀝した。

 そして、教育のすべての工程と契機を徹頭徹尾、領袖の遺訓貫徹戦、党政策擁護戦に一貫させて党性の鍛錬と革命化を積極的に促す過程へと転換し、すべての教職員、学生を領袖決死擁護の前衛闘士、思想と信念の最強者、道徳の最強者にたくましく準備させると述べた。

 各討論者は、偉大な金正恩時代の聖なる革命の高い教壇に立つ使命と任務を心に刻み付けて先軍革命の中核の根幹をさらに多く育てると強調した。


 朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が大会で綱領的な演説を行った。

 敬愛する最高司令官は、わが党に対する白玉のような衷情と純潔な良心、信義を備えて、いかなる名誉や評価も望まず、軍事教育に一生を黙々とささげている大会参加者をはじめ、軍事教育活動家に朝鮮労働党と全国のすべての人民の温かい思いを込めて熱烈な祝賀と戦闘的あいさつを送った。

 敬愛する最高司令官は演説で、軍事教育活動家がこれまで軍事教育でおさめた成果について改めて高く評価し、党の軍事教育革命方針を貫徹して現実発展の要求に即して軍事教育を改善、強化するうえで提起される課題と方途を示した。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育は、人民軍の中核の根幹を育てる大変重要で責任ある事業であり、革命武力の強化、発展と祖国の隆盛、繁栄のための万年大計の愛国事業であると述べた。

 また、金日成主席と金正日総書記が、わが革命武力を創建して指導する全期間、軍事教育の強化に常に深い関心を払ったし、最も峻厳な試練の時期も軍事教育に大きな力を入れて人民軍の中核の陣地をしっかりかためるよう精力的に導いたことに言及した。

 そして、わが人民軍が、先軍革命の斥候隊、不屈の支点に、百回戦えば百回すべて勝つ無敵必勝の最精鋭革命強軍として威容をとどろかしているのは、主席と総書記の軍事教育重視思想とその実現のための卓越にして洗練された指導の貴い結実であると強調した。

 敬愛する最高司令官は、こんにち、人民軍にはチュチェ革命の最後の勝利を早めるべき重く栄誉ある課題が提起されていると述べ、人民軍が時代と歴史に担った崇高な使命と任務を果たすには、党の軍事教育革命方針を徹底的に貫徹して軍事力をあらゆる面からかためていかなければならないと指摘した。

 また、軍建設と軍事活動でも、人材重視、教育重視路線を確固と堅持しなければならないし、軍事教育革命の炎を激しく燃やして秀才型の指揮メンバーをさらに多く育てなければならないと述べた。

 そして、軍事教育革命の目標は、全軍の金日成−金正日主義化の要求に即して軍事教育の質を決定的に高め、軍事力強化で最盛期を切り開くことであると述べ、こんにち、わが党では、教育事業、人材育成事業でも当然、人民軍が社会の手本になり、先導者になることを望んでいると指摘した。

 さらに、各級の軍事学校では、すべての学生をわが党を絶対的に信頼して従い、決死防衛する思想と道徳、信義の最強者、現代の作戦と戦闘を巧みに企画、指揮できる野戦型の指揮官、実力家に育てるのが軍事教育の任務であると強調した。

 敬愛する最高司令官は、主席と総書記の主体的な軍事教育思想と指導業績は、軍事教育の生命線であり、その成果を保証する根本の源であると述べ、軍事教育革命の遂行では主席と総書記が軍事教育部門に積み上げた不滅の業績を擁護、固守し、輝かすための事業を基本に捉えていかなければならないし、常に主席と総書記の遺訓と党の軍事教育政策に立脚して問題の解決策を探ることを鉄則にしなければならないと指摘した。

 そして、主体的な軍事教育思想と理論、方針を心に刻み、党の唯一の指導のもとに軍事教育を我々式に発展させていくとき、軍事力の強化で新たな全盛期が開かれて最後の勝利はよりいっそう早まるであろうと述べた。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育革命の種子は、各級の軍事学校の教員の隊列をしっかり整え、彼らの責任と役割を決定的に高めることであり、軍事教育革命は本質上、教員革命であると強調した。

 また、軍事学校の教員は、単なる筆やペンではなく、軍事教育革命の操舵手であり、軍事教育革命の成果の有無は教員が学生の学習と修養、知能の発達過程をどう設計し、扱うかによって大きく左右されると述べ、わが党は軍事学校の学生を全的に教員に任せるという大きな信頼を示した。

 さらに、わが党は、軍事学校の教員が軍事教育革命のかじをしっかり握り、党に従って真っすぐ進み、すべての学生を党と永遠に生死、運命をともにする忠実で有能な軍事人材に育てるうえで根と肥やしになることを望んでいると述べた。

 敬愛する最高司令官は、教員は自身を徹底的に革命化し、科学・理論的資質と教育の実務的能力を絶えず高めるために積極的に努力し、教壇でだけでなく日常の活動と生活でも実践的模範で学生を教えて導き、政治・道徳的に修養され、人間的に洗練された人格者になることに言及した。

 また、教員の隊列の質的な構成を改善する事業を革命的に推し進め、教員養成を将来を見通して行って教員に対する再教育に深い関心を払うとともに、その質を高めるための積極的な対策を立てなければならないと述べた。

 敬愛する最高司令官は、教員を優遇して押し立て、彼らの活動と生活条件を十分に保障しなければならないと述べ、わが党は先軍革命の未来を育む軍事学校の教員の労苦について忘れていないし、いつもありがたく思っていると熱く指摘した。

 また、学生の教育・教養にささげる教員の人知れぬ汗と献身的な努力は、決戦の丘に流れる勇士たちの赤い血のように高潔であり、深い海のなかで見つけた真珠よりもさらに貴重であると述べた。

 さらに、軍事学校の教員を職業的な革命家、隠れた努力家に高く押し立てた主席と総書記の貴い意を体し、彼らを金の座布団に座らせて誰もがうらやむようにしたいというのが自身の心情であると述べ、全軍に教員を優遇して押し立て、いくら職位が高くても自分が教わった教員を師として尊敬し、礼儀正しく接する気風を徹底的に立てていくことに言及した。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育革命で中心の要は、学生の間で学習機運を激しく起こすことであると述べ、学生は軍事教育革命の主人公であり、学生の思想が発動されずにはいくら教員の水準が高くて教育の内容と方法が優れていても、軍事教育革命の遠大な目標を実現することはできないと指摘した。

 そして、学生の基本任務は、学習であり、学習をしっかり行う学生が党に真に忠実な学生であると述べ、学生の間で実力競争を力強く行わなければならないと強調した。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育革命の主力を注ぐ方向は、教育の内容と方法を絶えず革新することであると述べ、時代と革命発展の要求に即して教育の内容と方法の改善に力を集中しなければならないと指摘した。

 また、各軍事学校では、学生を軍事家に育てる前に革命家に育てなければならないという観点をもち、政治・思想教育を確固として優先して学生に金日成−金正日主義の原理とわが党の路線と政策、革命の歴史を深く体得させ、党、軍の指揮メンバーとしての資質と風貌を十分に備えて軍建設と軍事活動で提起されるすべての問題をチュチェの思想、理論、方法に基づいて解決できる能力を育てなければならないと述べた。

 さらに、すべての科目に対する教育と教養で偉大さ教育、金正日愛国主義教育、信念教育、反帝階級教育、道徳教育を一貫して捉え、さまざまな形式と方法で実質的に行ってすべての学生を先軍革命の前衛闘士にしっかり準備させ、思想強軍建設の近道を切り開くことに言及した。

 敬愛する最高司令官は、軍事学校で軍事技術教育を高い水準に押し上げるとともに、部隊の指揮管理・教育の強化にも深い注意を払い、一般知識教育をしっかり行わなければならないと述べた。

 また、軍事教育の質を高めるためには、教育内容とともに教育方法を改善し、学生に実験と実習、練習と演習、参観と踏査を多く行わせて、彼らが高い実践能力を備えるようにすることに言及した。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育科学の発展に力をいれて全般的軍事教育を科学的土台のうえに確固と押し上げ、党の意図と現実発展の要求に即して軍事教育体系を完備しなければならないと述べた。

 敬愛する最高司令官は、党の軍事教育革命方針を徹底的に貫徹するには、教育行政事業を改善し、学校の管理、運営を正規化、規範化しなければならないと教えた。

 また、教育行政を強化するうえで講座の責任と役割を高めるのが重要であると述べ、講座で教授と資質向上、科学研究を基本に捉えていくことに言及した。

 敬愛する最高司令官は、教育条件と教育環境を新世紀の要求に即して一新するためには講義室と訓練場、科目研究室、実験・実習室を現代化し、各種の教育器材を十分に供給して、教育の情報化、現代化を進めなければならないと述べた。

 また、高射砲兵軍官学校を手本にしてすべての軍事学校で講義室と寝室を学生の学習と生活に便利に整えて食生活の条件をしっかり整え、学校を樹林化、庭園化、果樹園化することに言及した。

 敬愛する最高司令官は、軍事教育に対する指導体系を確立し、指導活動家の責任と役割を高め、軍事教育に対する党の指導を改善しなければならないと述べた。

 また、軍事学校の党委員会で組織・政治活動を緊密に行い、すべての教職員、学生が、決死貫徹の精神、自力更生の革命精神を高く発揮して教育の条件と環境を改善する事業で一大機運を起こしていくことについて教えた。

 敬愛する金正恩最高司令官は、主体的革命武力強化の最盛期を切り開いて不敗の軍事力をさらに揺るぎなくかためていくうえで軍事教育活動家の位置と課せられた任務が大変重要であると述べ、わが党が一番大切にし、信じている彼らが、わが党の先軍革命偉業の勝利のために革命の前途のために皆が健康で、時代と革命が与えた聖なる使命と任務を立派に遂行していくものとかたく信じると強調した。


 敬愛する最高司令官が演説を終えると、白頭山の先軍統帥者を仰いで上げる「万歳!」の歓呼の声が会場を揺るがした。

 大会では、わが党と人民の最高指導者である敬愛する金正恩最高司令官にささげる決意文が採択された。

 大会は、「金正恩将軍を命がけで死守する」の歌の奏楽で終わった。

 会場は、再び敬愛する金正恩最高司令官を仰いで上げる嵐のような「万歳!」の歓呼の声で激しく沸き返った。

 敬愛する最高司令官は、すべての大会参加者が、軍事教育で画期的な転換をもたらすことで、血気盛んな野戦型の指揮メンバー、多兵種化、万能化した白頭山革命強軍の猛将をさらに多く育てて、わが革命武力の威力を百倍、千倍にかためるのに積極的に寄与するものとの確信を表明し、大会参加者に熱く答礼した。

 すべての参加者は、強盛国家建設を陣頭指揮するあれほど多忙ななかでも、みずから大会に参加して新世紀の軍事教育革命を起こすうえで捉えていくべき綱領的指針を与えた敬愛する最高司令官を仰いで声の限り万歳を叫び、また叫んだ。

 敬愛する金正恩最高司令官の指導のもと、盛大に行われた朝鮮人民軍第7国軍事教育活動家大会は、軍事教育に積み上げた不世出の偉人たちの不滅の業績を永遠に輝かし、軍事教育の質を決定的に高めて軍事力強化の最盛期を開いていく白頭山革命強軍の信念と意志を内外に力強く誇示した歴史的な大会合としてチュチェの建軍史に末永く伝えられるであろう。【朝鮮通信=東京】


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