南朝鮮漁船が朝鮮西海の北側領海を侵犯
−2016年6月6日−

 5日午前4時30分ごろ、南朝鮮かいらい軍部好戦狂が、朝鮮西海のわが方領海にたいする侵犯行為を再びおこなった。

 かいらいは、延坪島の漁船19隻をわが方海上境界線を越えて深く入り込ませた。

 これにより、朝鮮西海ホットスポットの情勢は、再び緊張、激化した。

 南朝鮮メディアは、「軍の許可」のもとで起きた漁船集団の北上事件によって、わが軍に「拿捕」されたり、「海岸砲攻撃」を受けかねない「危険な状況」が生じたと報じている。

 今回の事件は、去る5月27日のわが軍連絡船にたいする横暴非道な砲撃挑発の延長線であって、この水域で衝撃的な事件を起こして、わが軍の正義の対応を誘発させ、それを「脅威」と「挑発」であると罵倒しようとするかいらいの凶悪な企図の産物である。異なる点があるとすれば、先の砲撃挑発はかいらい軍部ごろつきが直接引き起こしたなら、今回はわが軍の無慈悲な懲罰を恐れて罪のない漁民を同族対決のいけにえにしたということである。

 一方では、この水域の情勢を緊張させて北南関係の対話の雰囲気を遮断し、他方では不法、無法の強盗さながらの「北方限界線」(NLL)を何としても固守しようとするところに今回の挑発事件の真意がある。

 かいらいは、犯した罪を隠蔽しようと延坪島の漁船が、不法操業中の中国の漁船2隻を拿捕するために北側の海上水域を侵犯したというとんでもない詭弁まで流している。

 漁船が漁船を拿捕するというのは、南朝鮮かいらいだけがでっち上げられる幼稚な捏造劇にすぎない。

 同族対決を狙ったこのような行為は、必ず当然の代価を払うことになるであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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