南朝鮮軍部が朝鮮東海で北側漁船拉致を企図
−2016年6月11日−

 8日午前3時ごろ、南朝鮮かいらい軍部好戦狂が朝鮮東海の公海上で平和的な漁労活動をおこなっていた共和国の漁船に襲いかかって強制的に拉致しようとする蛮行を働いた。

 当時、我々の漁船2隻が操業中切れた網を捜していた際、周辺にひそんでいたかいらい海軍艦船キョンブクは漁船をむやみに停船させようとした。

 かいらい海上匪賊の拉致の試みが明らかな状況で、我々の漁労作業員が必死に抵抗すると、彼らはヘリまで呼び出して煙幕弾を撃って進路を阻んだし、30分後にはもう1隻のかいらい海軍艦船アンドンを投入した。

 我々の漁労作業員が、漁労作業中の船であり、現在帰港中であると何度も明らかにしたにもかかわらず、かいらいは高速ボートで我々の漁船を取り囲む一方、ヘリを水面から15〜20メートルの高さで飛行させて水しぶきを立て、実に20回にわたって数百発の威嚇射撃まで加えて何としても拉致を強行しようとした。

 しまいには、3隻目のかいらい海軍艦船まで投入して我々の漁船を3方向から包囲し、何としても自分らの犯罪的企図を実現しようと発狂した。

 我々の漁労作業員が、かいらいの野蛮な軍事的暴挙に最後まで立ち向かってたたかい、「お前らの強盗の蛮行が祖国に報告された。我々を救助するために人民軍が向かっている」と大声で厳しく怒鳴りつけると、気炎を吐いていたかいらい軍部ごろつきは慌てて逃亡した。

 南朝鮮かいらいは、自分らの蛮行が全同胞の怒りを買うことになると、鉄面皮にも江原道高城の巨津沖で北の漁船1隻が航路を誤って海上軍事境界線を越え、帰順意思がなかったことが確認されたので、午前7時10分ごろ「人道的次元から北側に帰らせた」と嘘の世論を流している。

 昨日は第三国から我々の公民を白昼に拉致して連れ去る蛮行を働き、今日は海上で平和的な漁労活動をする我々の漁労作業員を強制的に連れ去ろうと暴悪非道なごろつき行為をはばかることなく働くのがまさに、朴槿恵逆賊一味である。

 北南関係を対決と衝突の局面へ追い込むために軍事境界線と西南海上ホットスポットの地上と海上、空中で軍事的挑発をエスカレートさせても満足せず、今回は朝鮮東海の水域で同族対決に狂奔した南朝鮮かいらいの天人共に怒れる蛮行は絶対に許されないであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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