ICBM試射の準備できている
−2017年5月31日−

 朝鮮の国防科学者、技術者が、地対地中長距離戦略弾道ミサイル「火星12」型の試射を成功裏におこなったのに続いて部隊への実戦配備を控えた地対地中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型の試射を再び成功裏におこなった。

 31日付の「労働新聞」は、「東方の核強国、ミサイル盟主国の前途を阻める者はこの世にいない」と題する署名入りの論評で、これは東方の名実相伴う核強国、アジアのミサイル盟主国として威容をとどろかすチュチェ朝鮮の剛勇な気概を内外に誇示したことになると明らかにした。

 同紙は、朝鮮の相次ぐ戦略兵器試射での完全な成功が、国際メディアの特大ニュース、主な話題になっているのは、我々の国防部門でおさめられた成果が普通の常識では、とうてい想像できない過酷な環境のなかでなし遂げられたからであると指摘した。

 また、いま、米国とその追従勢力が大成功をおさめた我々の地対地中長距離戦略弾道ミサイル「火星12」型の試射と地対地中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型の試射に仰天してヒステリーを起こしていると嘲笑した。

 そして、朝鮮は、敵対勢力の妄動を自分が死ぬのも知らずに慌てふためく愚鈍な者の醜態としかみなさないと指摘し、次のように強調した。

 米国をはじめ、敵対勢力は、正義の核の宝剣を握った先軍朝鮮の絶対不変の信念と敵撃滅の気概をはっきりと知り、無分別に狂奔してはならない。

 我々は、最高首脳部の命令に従って、任意の時間に、任意の場所でICBMの試射をおこなう準備ができている。

 米国は、我々が悪の本拠地を核で焦土にできるとした宣言が決して空言ではないことをはっきりと知らなければならない。

 東方の核強国、アジアのミサイル盟主国である朝鮮の前途を阻める者はこの世にいない。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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