軍民青年大合唱公演を鑑賞
−2015年10月3日−

 偉大な太陽民族の魂が宿っており、朝鮮革命の深く力強い根がおりた祖宗の山、革命の聖山である白頭山が厳かにそびえ立って輝く白頭山戦区で青年強国の主人公が上げる勝利者の宣言が力強く響き渡った。

 敬愛する金正恩同志を迎えて青年強国の象徴として建てられた白頭山英雄青年発電所の竣工式を盛大に行ったのに続き、チュチェ革命のバトンを象徴するトーチと「英雄青年」の文字が刻まれた1号発電所のダムの前で軍民青年大合唱公演「元帥に従って天地の果てまで」が3日、盛況を呈して行われた。

 会場は、白頭山の寒風に帆をあげてチュチェ革命の不変の針路に沿って力強く進む英雄青年の戦闘的気概と偉勲を力強くとどろかし、チュチェ朝鮮の自慢の青春記念碑を誇らしく建てて勝利の凱歌を天地を揺るがして上げることになった熱血青春の限りない誇りと歓喜で激しく沸き返っていた。

 朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が会場に姿をあらわした。

 発電所建設のための激戦の日々に夢にまで見て、寝ても覚めても抱かれたかった敬愛する金正恩同志に会った瞬間、すべての出演者はあふれる涙で頬をぬらし、嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げた。

 金日成主席と金正日総書記の独創的な青年重視思想と業績を限りなく輝かし、天のような愛と信頼、精力的な指導で朝鮮青年運動の最盛期を開く敬愛する元帥に、彼らは最大の栄誉と最も熱い感謝を贈り、熱狂的に歓迎した。

 敬愛する金正恩同志は、すべての出演者に温かく答礼し、白頭山英雄青年発電所の建設で不滅の偉勲を創造した彼らを祝った。

 朝鮮労働党の金己男、崔竜海、崔泰福、金養建、郭範基、呉秀容、金平海の各書記と李日煥部長、朝鮮労働党両江道委員会の李象元責任書記、青年同盟の活動家、発電所の建設に寄与した軍隊と社会の活動家が大合唱公演を鑑賞した。

 公演は、説話と大合唱「金正恩将軍賛歌」で始まった。

 不世出の偉人称賛の厳かなメロディーが静かに流れるなか、敬愛する金正恩同志が白頭山英雄青年発電所を完工して三池淵郡の電力問題を解決することに関する総書記の遺訓と敬愛する元帥の命令を貫徹したとの衷情の報告を金日成社会主義青年同盟の委員長がつつしんで行った。

 出演者は、卓越した英知と精力的な指導でわが革命と青年運動を勝利と栄光の一路へ力強く前進させていく白頭山大国の尊厳であり、強大さの象徴である敬愛する金正恩同志を熱烈に敬慕して従う千万軍民の限りない衷情の念を格調高く謳歌した。

 チュチェの大業を愛の強い力で導いて人民の第一の楽園、明るい未来を開いていく敬愛する元帥を強大な朝鮮の気概、高鳴る朝鮮の心臓、まばゆい世紀の太陽にいただいていく千万軍民の燃える衷情の領袖頌歌、偉大な将軍賛歌が厳かに格調高く響いて白頭山の空にこだました。

 完工のこんにち、我々の青年が強盛国家の表札を誰よりも先にかけるようにしようとこの世界で与えられる信頼と愛とすべて注いだ総書記がたまらなく懐かしくて錦繍山太陽宮殿の空を仰いで、「どこにいますか懐かしい将軍」を声の限り歌う出演者の歌は、観客を熱い感激で包んだ。

 思慕の念の大河、敬慕の念がさらに熱く高鳴るなか、舞台には、対話詩「太陽の懐」、女声重唱「あの方がいなければ生きていけない」、大合唱「永遠にこの道を行かん」の演目が上がった。

 出演者は、外国訪問を終えた足で不自由な体であったが、山の険しい発電所の建設現場まで訪れた総書記の愛と情で世界を驚かす英雄青年神話を創造するよう一歩一歩手を取って導いた敬愛する元帥の太陽の懐は、この地の平凡な青年を党政策貫徹の勇将、創造の巨人、時代の英雄に育てる永遠の生の懐であることを感動深く歌った。

 女声五重唱「金の座布団」で観客は、我々の青年を時代の主人、党の道連れと呼び、金の座布団に座らせるためにあらゆる心血をすべて傾けた白頭山の不世出の偉人たちの愛がどれほど熱く偉大であるかを胸に熱く刻んだ。

 大合唱「朝鮮青年行進曲」、男声重唱「燃え上がれ、たき火よ」、女声重唱とパンチャン(傍唱)「我々の明日が話してくれるだろう」、混声二重唱「私が守って立つ祖国」、金管重奏と大合唱「青春たちよ、支えようわれらの党を」、劇物語「白頭山青春大学」で出演者は、白頭山の大地で人生の第一歩を踏み出し、愛国の血と汗を流して白頭山の革命精神、白頭山の寒風精神を備えた思想と信念の強者、青春大学の卒業証書を受け取った党の真の青年前衛に成長した日々を感銘深く披露した。

 抗日革命烈士の革命的闘争気風とロマン、生活気風を見習って先軍青年文化を花咲かせてきた白頭山青春の高い精神世界を舞踊と器楽合奏、太鼓の舞で楽しくて軽快に表現した器楽合奏と大合唱「行かん白頭山へ」は、観客に深い感銘を与えた。

 白頭山英雄青年発電所の建設で発揮された軍民大団結の威力を誇示し、公演の舞台にギター併唱「一気に」、民族器楽と大合唱「軍民アリラン」が響き渡った。

 敬愛する最高司令官が送った人民軍軍人と共に「死んでも革命の信念捨てるな!」の文字を胸に深く刻み、昼夜を分かたぬ白熱戦を行って朝鮮は決心すればやるという絶対不変の哲理を壮大な実践で示し、白頭山の聖地に偉勲の足跡を残してきた青年突撃隊員。力強く迫力のあるメロディーに合わせて軍民が心も一つ、声も一つに合わせて心臓で歌う歌は、青年突撃隊員と人民軍軍人の不屈のたたかいぶり、わが党の軍民大団結思想の正当性と生命力を感動的に示した。

 強盛国家建設偉業の最後の勝利のための我々の大進軍を阻もうと逆上して狂奔する敵に鉄槌をくだし、この地に統一して富強繁栄する白頭山大国を必ず打ち立てる金正恩革命強軍と白頭山英雄青年発突撃隊の必勝不敗の威容をとどろかし、扇動と大合唱「領袖よ命令だけくだしてください」が力強く響き渡った。

 千万軍民が、党のまわりに政治・思想的に、道徳・信義的にかたく結集した朝鮮の一心団結は、この世界のいかなる風波が押し寄せても、世代が十回、百回かわっても変わらないということを格調高く歌った大合唱「朝鮮の姿」で公演は最高潮に達した。

 主席と総書記の生涯が宿る革命の赤旗を領袖決死擁護の旗印、永遠の信念の旗印にして我々の運命であり、未来である敬愛する金正恩同志に従ってこの地の果てまで行く血のたぎる青春の信念の誓いを込めた大合唱詩「元帥に従って天地の果てまで」が白頭山の大地の山並みに力強くこだました。

 偉大な党に従って、真っすぐ、力強く前へ進む朝鮮青年の戦闘的気概と党のまわりに軍民が一つの心、一つの志でかたく結集してチュチェ革命偉業の最後の勝利を必ずおさめていく千万軍民の信念と意志を荘厳に描いた公演は、大合唱「赤旗歌」「燃える願い」で終わった。

 我々の青年を真珠、宝石のように大切にして押し立て、百万、千万の手をかけて育てる母なる党の懐で育ち、先軍革命の嵐の中で打ちかためられた青年大軍があるので、わが革命は必勝不敗であるということを宣言した公演は、観客の心を激しく打った。

 軍民青年大合唱公演が終わると、栄光の10月に際して朝鮮英雄青年の偉大な勝利を祝う花火が白頭山の大地の空に美しく打ち上げられた。

 敬愛する金正恩同志は、青年建設者とともに百戦百勝の青年強国の輝かしい未来を祝って壮快に打ち上げられる歓喜の花火、勝利の花火を感激のなかで眺めた。

 若さの力が沸き上がる英雄青年の気概のように空高く打ち上げられて白頭山の空を千色、万色に美しく染める花火とダムの上から降り注ぐ火の滝を眺めて、青年突撃隊員、人民軍軍人と建設者は、万難を排して発電所を建てた日々が胸熱く思い浮かんで喜びの涙のなかで互いに抱き締め、声の限り歓呼の声を上げ続けた。

 白頭山の大地から打ち上げられた祝賀の花火は、白頭山英雄青年発電所建設の日々に刻まれた英雄青年の偉勲をわが党と祖国と人民は永遠に記憶し、党のまわりにかたく結集して常に真っすぐ嵐のように進む我々の青年の前途には勝利と栄光だけがあるという確信を抱かせ、10月の空を美しく飾った。

 敬愛する元帥を仰いで、再び「万歳!」の歓呼の声が上がり、「金正恩決死擁護!」の力強い喚声が天地を揺るがした。

 敬愛する金正恩同志は、世界にまたとない青年強国の威容を力強く誇示する軍民青年大合唱公演を行った白頭山青春が今後も、血のたぎる心臓を党中央委員会の庭とつなげて祖国守護戦と強盛国家建設大戦で英雄的偉勲をとどろかし、党の斥候隊、側面部隊としての使命と任務を立派に遂行していくものとの期待と確信を表明した。

 すべての出演者と観客は、先軍革命指導のあれほど多忙ななかでも白頭山戦区の戦士を訪れて再び不滅の足跡を残した敬愛する元帥の大海のような愛と信頼を胸に深く刻み、革命の千万里の道を力強く歩んでいく領袖決死擁護の前衛闘士、強盛国家建設の先鋒隊、突撃隊の栄誉を輝かしてして意志をさらにかためた。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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