朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省北米局のチェ・ソンヒ局長と一行が、7月22日から25日まで朝鮮を訪れたロシア外務省のオレグ・ブルミストロフ巡回大使の招きでモスクワを訪問するために25日、平壌を出発した。
29日、モスクワで朝露2国間会談がおこなわれた。
朝鮮外務省北米局のチェ・ソンヒ局長は、ロシア外務省のブルミストロフ巡回大使と会談し、モルグロフ次官とも対面した。
会談と対面では、朝鮮半島情勢と2国間関係など相互の関心事に関する深みのある意見交換がおこなわれた。
チェ・ソンヒ局長は、朝鮮半島と東北アジア地域で緊張した情勢を緩和し、平和と安全を保障するためには、米国が対朝鮮敵視政策をやめなければならないということを強調した。
ロシア側は、朝鮮側の立場に理解を示し、朝鮮半島情勢の緩和のために共同で努力する用意があると述べた。【朝鮮通信=東京】
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