朝鮮外務省が駐朝外交官らにテロ計画摘発を説明
−2017年5月11日−

 朝鮮外務省は、最近、CIAと南朝鮮かいらい国家情報院が、我々の最高首脳部を相手に生物・化学物質による国家テロを働く目的のもとに浸透させた極悪非道なテロ犯罪一味が摘発されたことに関連して11日、平壌の人民文化宮殿で駐朝外交・国際機関代表に情勢の説明をおこなった。

 韓成烈外務次官は、CIAと共謀、結託したかいらい国情院の殺人鬼が我々の最高首脳部を狙った特大型のテロ陰謀行為を極秘に推し進めてきたことについて資料をあげて明らかにし、テロ狂信者を最後の一人まで捜し出して無慈悲に踏みつぶす共和国政府の原則的な立場を明らかにした。

 また、米帝とかいらい逆賊一味の反共和国敵視政策が続く限り、我々の最高首脳部を狙う第2、第3の特大型の犯罪が再び試みられるというのがあまりにも明白な状況で、CIAとかいらい国情院をはじめ、陰謀と謀略の巣窟、この世の悪の根源を根こそぎにする我々式の対テロ攻撃戦は即時、多発的で強度に開始されるであろうと強調した。

 そして、人類を欺瞞、愚弄する共同の敵、暴悪非道な惑星の破壊者であるCIAとかいらい国家情報院のような殺人鬼集団が存在する限り、テロの恐怖がない世界は単なる夢にすぎないと述べ、世界の善良な平和愛好人民が、共同のたたかいで平和と安定にたいする念願を無残に踏みにじる反人倫的なあらゆる謀略と専横、悪行を永遠に終わらせることを呼びかけた。

 駐朝外交・国際機関代表は、米国と南朝鮮かいらいの特大型のテロ陰謀行為に大きな懸念をあらわし、共和国の原則的な立場に理解を示した。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


inserted by FC2 system