米議員の最高尊厳冒涜は宣戦布告も同然
−2017年3月28日−

 朝鮮外務省のスポークスマンは、最近、米議会の強硬保守議員が我々の最高の尊厳に手出しする妄言を吐いたことに関連して28日、朝鮮中央通信の質問に次のように答えた。

 21日、テッド・クルーズをはじめ、上院の有象無象の強硬保守人物が、我々を「テロ支援国家」に再指定する法案を提出して我々の最高の尊厳に言い掛かりをつけたし、22日、上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長がメディアとのインタビューで我々の最高の尊厳を冒涜した。

 米議会の強硬保守議員が、あえて、我々の最高の尊厳に言いがかりをつける妄言を吐いたのは、我々の思想と体制、わが人民にたいする最大の敵視のあらわれであり、宣戦布告に値する重大な挑発である。

 我々が最高の尊厳を自身の第一の生命とみなしており、これに手出しすることにたいしてどう対応するのかをもはや米国も知って余りあるであろう。

 マケインとクルーズのような者が、あえて、我々の最高の尊厳に手出しすることで、事実上の宣戦布告も同然の挑発を仕掛けてきた以上、我々も相応の対応をするであろう。

 2人は、口を滑らせた代価が米国にどんな致命的な結果をもたらすのかを骨身に染みるほど痛感することになるであろうし、その時になって後悔してもむだであろう。

 出るに任せてむやみにしゃべったことによってまねかれる結果は、彼ら自身が全責任を負うべきであろう。

 地球上のあらゆるテロの元凶である米国の不純勢力が、あえて、誰それに「テロ支援国家」のレッテルを張るだの何のということ自体が、“臍で茶を沸かす”喜劇にほかならない。

 改めて明白にするが、自衛的核戦力を中枢とする我々の革命武力は、“蟷螂の斧”のように、あえて、我々の最高の尊厳に言いがかりをつける者に無慈悲で悲惨な鉄槌をしたすことで、わが人民の心臓であり、生のすべてである最高首脳部を決死擁護する自身の聖なる使命を果たすであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


inserted by FC2 system