霊柩を弔問
−2015年11月8日−

 朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志は、朝鮮労働党中央委員会委員で最高人民会議代議員、朝鮮人民軍元帥の李乙雪氏の死去に際して8日、故人の霊柩を訪れて深い哀悼の意を表した。

 弔問には、黄炳瑞、朴永植、李永吉の各氏をはじめ、朝鮮人民軍指揮メンバーがともに参列した。

 敬愛する金正恩同志からの花輪が故人の霊柩の前に供えられていた。

 朝鮮労働党中央委員会および中央軍事委員会、国防委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、武力機関などの花輪が供えられていた。

 朝鮮人民軍陸軍・海軍・航空および対空軍、労農赤衛軍の軍旗が立てられていた。

 霊柩の傍らには、故人の遺族が付き添っていた。

 朝鮮人民軍名誉儀仗兵が、故人の霊柩の傍らに立っていた。

 追悼曲が流れる場内は、党と革命に対する限りない忠実さと祖国と人民に対する献身的服務精神、透徹した革命的原則性と謙虚で気さくな品性によって人民軍将兵と人民の尊敬と愛を受けてきた李乙雪元帥を失った大きな悲しみにつつまれていた。

 敬愛する金正恩同志は、白頭山の不世出の偉人たちの格別な愛と配慮のなかで白頭山の革命精神を体質化した革命闘士、有能な軍事活動家に成長して領袖擁護の第一線で党と領袖を決死防衛した護衛戦士、人民軍を先軍革命の主力部隊に強化し、発展させるのに特出した功績を積み上げた抗日の老闘士を追悼して黙とうした。

 敬愛する金正恩同志は、白玉のような衷情と信義を備えて生の最後の瞬間まで人民軍軍人を親衛戦士の忠実さの伝統を継承した真の革命家に育てるために、すべてをささげたわが党の忠実な老革命家を失った悲痛な思いを抱いて霊柩を見て回った。

 敬愛する金正恩同志は、金日成主席の最も忠実な革命戦士であり、金正日総書記の革命戦友であった李乙雪元帥を失ったのは、わが党と軍隊、人民にとって大きな損失になると述べた。

 敬愛する金正恩同志は、李乙雪元帥は革命の最も峻厳な時期に主席と総書記を政治・思想的に、武力で決死防衛したし、チュチェの革命武力の発展の行路に確かな生の足跡を残した、すべての党員と人民軍軍人、人民が党と祖国、革命に限りなく忠実であった老革命家の輝かしい生を永遠に忘れず、彼が備えた忠実さと革命的信念を見習わなければならないと熱く述べた。

 敬愛する金正恩同志は、故人の遺族と会って深い弔意を表し温かく慰労した。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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