青年同盟第9回大会を党大会後に開催
−2015年11月18日−

 朝鮮中央通信によると、金日成社会主義青年同盟中央委員会第59回拡大総会が18日、平壌で行われた。

 中央委員会の委員と中央と地方の活動家が参加した。

 拡大総会では、朝鮮労働党第7回大会を高い政治的熱意と前例のない労働の成果で迎えることについて討議した。

 全勇男委員長の報告に続いて討論があった。

 全勇男委員長と各討論者は、朝鮮労働党第7回大会は、党を金日成主席と金正日総書記の党にさらに強化し、発展させ、その指導的役割を高めてチュチェ革命偉業の最後の勝利を早めるうえで、巨大な意義をもつ歴史的里程標に、社会主義強盛国家の建設で前例のない高揚を起こす革命の分水嶺になるであろうと強調した。

 そして、朝鮮労働党第7回大会を高い活動の成果で迎えるための課題と方途を提起した。

 さらに、金日成主席と金正日総書記をわが党と革命の永遠の領袖に、チュチェの太陽に千年、万年いただき、主体的青年運動の強化、発展に積み上げた主席と総書記と敬愛する元帥の不滅の業績を力強く擁護、固守し、末永く輝かしていくことに言及した。

 また、青年同盟組織がすべての同盟員をいかなる逆境のなかでも敬愛する元帥を政治・思想的に、命がけで力強く擁護、固守する領袖決死擁護の城塞、盾にしっかりと準備させるべきであると強調した。

 全勇男委員長と各討論者は、青年同盟組織の戦闘的機能と役割を決定的に高めて青年前衛模範初級団体獲得運動を力強く行い、決意目標を明確に立ててその執行状況を正常的に総括し、徹底的に執行していくべきであると述べた。

 さらに、青年に対する思想教育を中心に捉えて、5大教育に火力を集中して皆が白頭山の革命精神、白頭山の寒風精神で生き、たたかっていくようにすべきであると述べた。

 また、すべての青年同盟組織が、朝鮮労働党第7回大会を迎えてさまざまな大衆運動を力強く行い、同盟員が白頭山の大地で創造された青年突撃精神にならって経済強国建設現場で進撃の突破口を開いていくことに言及した。

 そして、青年同盟の活動家が、主席式、総書記式の人民観をもって闘争気風と仕事ぶりで根本的な改善をもたらし、青年を党の思想貫徹戦、党政策擁護戦へと積極的に奮い起こすべきであると述べた。

 全勇男委員長と各討論者は、すべての青年同盟組織と同盟員が朝鮮労働党第7回大会を高度の政治的熱意と前例のない労働の成果で迎えるためのこんにちの困難なたたかいで新しい英雄青年神話を創造することで、白頭山青年強国の威容をいま一度力強くとどろかすことについて強調した。

 拡大総会は、朝鮮労働党第7回大会が行われるのと関連して、青年同盟創立70周年を迎えて招集することになっていた第9回大会を党大会の後に行うことにした。

 拡大総会では、決定書が採択された。【朝鮮通信=東京】


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