国連安保理の弾道ミサイル発射訓練非難声明を排撃
−2016年9月7日−

 朝鮮外務省のスポークスマンは、国連安全保障理事会が我々の正常な弾道ミサイル発射訓練を問題視したことと関連して7日、朝鮮中央通信の質問に次のように答えた。

 6日、米国とその追従勢力が、国連安保理で我々の自衛的核抑止力強化措置にまたしても陳腐な言いがかりをつける報道声明をでっち上げた。

 これは、我々の尊厳と生存権、自主権にたいする許しがたい侵害行為であって、我々はこれを全面排撃する。

 わが軍隊の今回の弾道ミサイル発射訓練は、これまでと同様に周辺諸国と国際水域の安全に何の否定的影響も与えずに成功裏におこなわれた。

 国連安保理が、朝鮮半島に戦略資産をはじめ、膨大な核戦争手段を投入して侵略的な核戦争演習を含む強盗行為の限りを尽くしている米国には一言も言えず、それに対応した我々の正当な自衛的措置を問題視するのは言語道断である。

 国連安保理が、朝鮮半島の平和と安全を破壊する主犯である米国の側に立って我々の合法的な自衛的措置に引き続き言いがかりをつけるほど、国際社会に何の役にも立たない不公正な実体としてのみずからの正体ばかりを、さらにあらわすことになるであろう。

 我々は、チュチェ朝鮮の初の水爆の雷鳴で荘厳な序幕を開けた歴史的な今年に、多段階で起こる我々の核戦力強化の奇跡的な成果を引き続き拡大していくであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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