2月1日
−朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長にピェトルジク駐朝ポーランド大使が信任状提出。
2月2日
−金英逸総理、離任の劉暁明駐朝中国大使と会見。
2月3日
−朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会、同党創立65周年(10月10日)に際し、政治、経済、軍事、文化、祖国統一、対外関係など各分野の課題を示す共同スローガンを発表。
・平和協定締結や6者会談をはじめ、朝米関係や対日問題のスローガンは発表されていない。朝鮮労働党の共同スローガンが発表されるのは、党創立60周年の2005年以来。
−金永南委員長、離任の劉暁明駐朝中国大使と会見。
・劉暁明大使に朝鮮の親善勲章第1級授与。
−4.15技術革新突撃隊運動開始30周年記念中央報告会。
2月4日
−米国のシラキュース大学の招きで米国を訪問した洪瑞憲総長を団長とする金策工業総合大学代表団が空路帰国。代表団は滞在期間、情報技術分野で両大学の交流と協力を拡大する問題を討議し、一連の合意を遂げた。
・代表団の平壌出発は報道されていない。
−金正日総書記の誕生日慶祝行事に参加する金剛山歌劇団の李龍秀団長を団長とする2.16慶祝在日朝鮮人芸術団が訪朝。(〜23日)
・金永南委員長が会見。(15日)
2月5日
−朝鮮中央通信、昨年12月24日に朝中国境を通じて不法入国し、抑留されていた米国人ロバート・パク氏を当該機関が釈放することにしたと発表。
パク氏は、朝鮮中央通信社記者との会見で、「西側の誤った宣伝に騙されて朝鮮に対する偏見をもち、朝鮮のキリスト教徒を助けるために入国した」と入国の動機などについて語った。
2月6日
−王家瑞部長を団長とする中国共産党対外連絡部代表団が訪朝。(〜9日)
・朝鮮労働党国際部代表団と会談(7日)、朝鮮労働党の崔泰福書記が会見。(8日)
*最高人民会議常任委員会の政令によると、ナイジェリア駐在朝鮮大使にチョン・ハクセ氏任命。
−咸鏡南道の咸興大劇場で歌劇「エフゲニー・オネーギン」上演。(〜8日)
2月8日
−金日成主席の青山里精神、青山里方法創造50周年記念中央報告大会。
−朝ロ友好善隣・協力条約締結10周年に際してスヒニン駐朝ロシア大使が宴会催す。
2月9日
−国連事務総長の特使であるパスコ一事務次長(政治局長)一行が訪朝。(〜12日)
・朴宜春外相(10日)、金永南委員長(11日)が会見。
−金桂官次官を団長とする朝鮮外務省代表団が武大偉中国政府朝鮮半島問題特別代表の招きにより中国を訪問。(〜13日)
−朴宜春外相、朝ロ友好善隣・協力条約締結10周年に際してロシアのラブロフ外相に祝電送る。
2月10日
−金永南委員長、アフリカ連合(AU)議長に選出されたマラウイのムタリカ大統領に祝電送る。
2月11日
−金正日総書記の誕生日に際し、在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)の李沂碩副議長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団が訪朝。(〜25日)
・金永南委員長が会見。(24日)
2月13日
−金日成広場で朝鮮労働党中央委員会、党中央軍事委員会の共同スローガンを貫徹するための平壌市民大会。各道、市でも大会開催。
2月14日
−旧正月に際して金日成主席の銅像に献花。
−平壌体育館で2010年の旧正月を迎え学生少年の迎春の集い「将軍と子どもたち」開催。
2月15日
−金正日総書記の誕生日を慶祝する中央報告大会。
2月16日
−ウンハス管弦楽団の旧正月音楽会。
2月17日
−改築された妙香山の香山ホテル(平安北道)竣工式。
2月18日
−朝鮮労働党中央委員会、ブラジル労働党第4回大会に祝電送る。
−金英逸総理、ギニア首相に任命されたドレ氏に祝電送る。
*最高人民会議常任委員会の政令によると、メキシコ駐在朝鮮大使に安根成氏任命。
2月20日
−朝鮮通信社(東京)の楊仁元社長を団長とする朝鮮総聯記者・言論人代表団が全国記者・言論人大会参加のため訪朝。(〜27日)
−平壌・金日成競技場でサッカーの国内1部リーグ始まる。
2月21日
−平壌でハンドボールのオリンピック・ソリダリティ講習会。(〜3月1日)
2月22日
−平壌・人民文化宮殿で全国記者・言論人大会開催。金正日総書記が大会参加者に送った書簡「記者・言論人は、強盛大国建設大戦の進軍ラッパ手である」を伝達。
−朴宜春外相、表敬訪問したピエトジュク駐朝ポーランド新任大使と会見。
−最高人民会議の崔泰福議長、離任のパサリブ駐朝インドネシア大使と会見。
2月23日
−平壌で国土環境保護部門活動家会議。
−金永日部長を団長とする朝鮮労働党国際部代表団が中国訪問のため平壌出発。
・中国共産党の胡錦濤総書記が会見。(23日)
−マゲル事務局長を団長とするルーマニア外務省代表団が訪朝。(〜25日)
・朴宜春外相が会見。(24日)
−クー商工次官を団長とするベトナム政府経済代表団が訪朝。(〜27日)
・呉秀容副総理、朴宜春外相が会見(24日)、会談録調印(26日)。
−世界保健機関(WHO)のラロッシュ事務局長補が訪朝。(〜27日)
2月24日
−党と国家の幹部が人民保安省協奏団の公演鑑賞。
2月25日
−金永南委員長、離任のパサリブ駐朝インドネシア大使と会見。
−党と国家の幹部が平壌市内大学生の芸術サークル公演鑑賞。
−中国の丹東市で、朝鮮と中国両政府間の鴨緑江国境橋の共同建設と管理および保護に関する協定締結。
−全国農業大会。(〜26日)
−朝鮮キューバ連帯委員会年次会議。
2月26日
−金永南委員長、ウクライナ大統領に選出されたヤヌコビッチ氏に祝電送る。
−朴宜春外相、ギニア外務・アフリカ統合・フランス語圏相に任命されたフォファナ氏に祝電送る。
2月27日
−弓錫雄次官を団長とする朝鮮外務省代表団がロシア訪問のため平壌出発。
−スリランカで行われたサッカーのアジアチャレンジカップ決勝で、朝鮮がトルクメニスタンを破って優勝。来年カタールで開催されるアジアカップの出場権を獲得。
2月28日
−金永南委員長、チリで発生した大地震と関連してバチェレ大統領に見舞い電送る。朴宜春外相もフェルナンデス外相に見舞い電送る。
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