党中央委・人民軍委連合会議拡大会議
−2016年2月2〜3日−

 敬愛する金正恩同志の思想と指導に従って意義深い新年の総攻撃戦に立ち上がったわが軍隊と人民は、党と思想も、息吹も、歩みもともにし、強盛国家建設の最盛期を力強く開いている。

 全国が朝鮮労働党第7回大会を勝利者の大祭典として迎えるために、大飛躍、大革新を起こしている歴史的な時期に、朝鮮労働党中央委員会および朝鮮人民軍委員会連合会議拡大会議が2、3の両日、革命の首都平壌でおこなわれた。

 朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が、連合会議拡大会議を指導した。

 会議には、朝鮮労働党中央委員会の活動家、朝鮮労働党朝鮮人民軍委員会の委員が参加した。

 また、委員会、省と地方の党の責任活動家、武力機関の活動家が、オブザーバーとして参加した。

 会議では、わが党の歴史に新たな里程標を記すことになる朝鮮労働党第7回大会に際して、革命発展の要求に即してわが党を栄光ある金日成主席と金正日総書記の党にさらに強化し、発展指せていくうえで提起される原則的問題が深く討議され、党内に残っている特権と威勢、権勢と官僚主義が集中的に批判されたし、これを徹底的に克服するための課題と方途が示された。

 敬愛する金正恩同志は会議に先立ち、一番立派なわが人民の利益を擁護し、一心団結を強化するために、わが党の歴史で初めて党中央委員会および人民軍委員会連合会議拡大会議を招集したことに言及し、開会を宣言した。

 会議では報告と討論があった。

 報告者と各討論者は、内外の反革命勢力の策動を粉砕し、人々を驚かす民族史的な出来事と驚異的な成果に満ちたこんにちの現実は、先軍朝鮮の不敗の象徴であり、すべての勝利と奇跡の源である党と革命隊伍の一心団結をあらゆる面から強化していくことを求めていると指摘した。

 また、第7回党大会を控えてチュチェ革命偉業、社会主義強盛国家建設偉業のしっかりとした飛躍台がもたらされた重大な時期に開かれた今回の会議は、敬愛する金正恩同志の指導に従って、わが党を先軍革命の強力な政治的参謀部、人民大衆と生死運命をともにする母なる党にさらに強化し、発展させ、党と人民大衆の混然一体を磐石にするうえで歴史的な出来事になると強調した。

 そして、敬愛する金正恩同志が朝鮮労働党を指導するので、わが党の栄光の歴史と伝統が光を放ち、白頭山大国の強盛繁栄もあるという透徹した信念を胸に刻んで誠心誠意党中央をかたく信じて従い、政治・思想的に、命がけで擁護、防衛してして決意をかためた。

 報告者と各討論者は、党の唯一の指導体系を立てる活動を絶えず深めて党中央の指導のもとに一つのように行動する鋼鉄の革命的規律と秩序を確立することに言及した。

 そして、全党と全社会の金日成−金正日主義化が全面に提起されている時代の要求に即して、党の隊列をさらにしっかり整え、わが革命隊伍を党のチュチェ思想、先軍思想を確固たる信念にし、もっぱら、その要求どおり生きてたたかう不敗の戦闘隊伍に強化し、発展させていくのに積極的に寄与するであろうと述べた。

 また、1970年代の党の基礎構築時代の活動家のように高い革命的情熱と活動意欲をもって、党の指導に忠実に従っていくことについて強調した。

 報告者と各討論者は、わが党の仁徳政治、幅広い政治に従って母の心情で人民の運命と生活を最後まで責任をもって気遣うことで、人民がいるどこでも労働党万歳の声、社会主義万歳の声が高く響き渡るようにするであろうと述べた。

 そして、金日成主席と金正日総書記が、天のようにみなしたわが人民を主席と総書記の姿としてしっかりと胸に刻んで主席と総書記をいただいたように支えていくわが党の人民観を徹底的に具現していくことについて強調した。

 報告と討論では、党の人民重視、人民尊重、人民愛の崇高な意を体して人民のために滅私服務するのは、わが党の歴史が示す一心団結強化の根本の源であることについて一致して指摘した。

 敬愛する金正恩同志が連合会議拡大会議で歴史的な結語を述べた。

 敬愛する金正恩同志は、今回の会議が朝鮮労働党第7回大会に際して党政治活動と党活動で新たな転換を起こすうえで重要な契機になると述べた。

 また、わが党は、人民大衆第一主義を高くかかげて人民の夢と理想を実現するためにたたかう党、チュチェ革命の最後の勝利を早めていく強力な嚮導的勢力であると述べ、長々数十星霜、人民の運命を守り、人民の幸福のためにたたかってきたし、さ細な誤りや紆余曲折もなく勝利だけをおさめてきたことに言及した。

 そして、今回の会議が、党の唯一の指導のもとに全党が一つのように行動し、党中央のまわりに一つの思想、意志でかたく結集して党を組織・思想的にさらに強化するうえで、重要な意義をもつと強調した。

 敬愛する金正恩同志は、全社会を金日成−金正日主義で一色化する活動をさらに深化させ、党の唯一の指導体系を徹底的に立てるうえで提起される課題と方途を示した。

 敬愛する金正恩同志は、党の唯一の指導体系を立てるというのは、社会のすべての構成員を真の金日成−金正日主義者にしっかり準備させ、党建設と党活動で提起されるすべての問題をもっぱら党の指導のもとに解決していくことを意味すると述べた。

 また、革命と建設で思想と指導の唯一性を徹底的に保つのは、革命発展で提起される基本の原則であり、すべての勝利の確固たる保証であるということに言及した。

 敬愛する金正恩同志は、全党と全社会を金日成−金正日主義で一色化するうえで党の唯一の指導体系と党の唯一の軍指揮体系を立てるのはこんにち、重大な問題として提起されると強調した。

 そして、世紀をまたいだ反米全面対決戦を総決算し、チュチェ革命偉業の最後の勝利を早めるためにも全社会を金日成−金正日主義で一色化しなければならないと述べた。

 敬愛する金正恩同志は、全社会を一つの思想で一色化するたたかいを力強くおこなうことについて指摘した。

 そして、こんにちの荘厳で誇らしいたたかいは、わが党と軍隊を徹頭徹尾、領袖の党、領袖の軍隊に強化し、発展させ、千万軍民が指導者と思想と志もともにし、革命と建設のすべての部門で主席と総書記の遺訓を徹底的に貫徹してこの地、この空の下に社会主義強盛国家を打ち立てる聖なるたたかいであると強調した。

 また、偉大な金日成−金正日主義をわが党の唯一の指導思想としてしっかり捉え、社会のすべての構成員を党の,思想でしっかり武装させて、彼ら皆を革命熱、闘争熱をたぎらせる思想と信念の巨人に準備させることに言及した。

 さらに、全社会を一つの思想で一色化するうえで重要なのは、主席と総書記の遺訓と党政策を確固たる信念にし、決死貫徹することであると述べた。

 敬愛する金正恩同志は、全党に党の唯一の指導体系を立てる活動を実質的におこなわなければならないと述べた。

 また、形式主義の古い格式を壊し、すべての活動家と勤労者が、党の唯一の指導のもとに活動して生活し、党の思想に反するさ細な要素とも厳しくたたかうことについて強調した。

 敬愛する金正恩同志は、全軍に党の唯一の軍指揮体系を立てる活動を新たな高い段階へと深化させることについて指摘した。

 そして、全軍に最高司令官の命令一下、一つのように行動する革命的軍紀を立てて党の命令、指示を最短期間内に最後まで遂行しなければならないと述べ、人民軍はもっぱら最高司令官が指し示す一つの方向にだけ進まなければならないと指摘した。

 敬愛する金正恩同志は、全党、全軍が、我々の一心団結を破壊してむしばむ権勢と官僚主義を徹底的になくすたたかいを強度におこなわれなければならないと強調した。

 また、党組織と政治機関は、党の意図に即して権勢と官僚主義を根こそぎにするたたかいを正しい方法論で粘り強く推し進め、その根源を絶たなければならないと指摘した。

 敬愛する金正恩同志は、党組織の思想生活に誰もが自覚をもって誠実に参加しなければならないと述べ、活動家の間で党性の鍛錬を強化することについて強調した。

 敬愛する金正恩同志は、全党、全軍に革命的学習気風を立て、党組織と政治機関をしっかり整えてその機能と役割を高め、党活動家、政治活動家の隊列をしっかり整えることについて明らかにした。

 敬愛する金正恩同志は、わが党が明らかにした自彊力第一主義を高くかかげて進むことについて指摘した。

 また、主席が教えたように、自国の革命はみずからの力で遂行すべきであり、革命家が信じるのはもっぱら自分自身だけであることを自覚し、すべての部門、すべての部署が自力更生、艱難辛苦奮闘の革命精神を高く発揮してわが革命を前進させ、ここで人民軍が先頭に立つことに言及した。

 敬愛する金正恩同志は、わが党と革命発展の分水嶺となる第7回党大会まではいくらも残っていないと述べ、皆が勇気百倍、意気衝天で意義深い今年の総進軍で不屈の精神力をすべて爆発させて栄えある勝利者になることについて熱烈に呼びかけた。

 敬愛する金正恩同志は、たたかいで始まり、たたかいで前進するわが革命の前途に試練と難関が折り重なるほど、我々の革命の信念はさらに強くなり、我々の前途を阻む者はこの世にいないと述べた。

 そして、偉大な金日成−金正日主義の旗印を高くかかげて党のまわりに団結し、また団結してチュチェ革命の最後の勝利に向かって献身、奮闘していくことに言及した。

 敬愛する金正恩同志は、朝鮮労働党第7回大会に際して、わが人民に与える勝利の月桂冠を用意するためにこぞって突撃、邁進していこうと熱烈に呼びかけた。

 すべての参加者は、わが党を偉大な金日成主席と金正日総書記の党に輝かしていくうえで綱領的指針となる不滅の大綱を受け取った大きな感激に満ちて力強い「万歳!」の歓呼の声を上げた。

 朝鮮労働党第1書記である敬愛する金正恩同志の指導のもとにおこなわれた朝鮮労働党中央委員会および朝鮮人民軍委員会連合会議拡大会議は、チュチェ革命偉業の重大な歴史的時期の要求に即して、領袖、党、軍隊と人民の不敗の統一団結を鉄のように打ちかため、全党と全社会の金日成−金正日主義化を新たな高い段階へと実現させていくうえで意義深い契機となった。

 偉大な金日成−金正日主義の旗印高らかに敬愛する金正恩同志の唯一の指導に従って全党とすべての軍隊と人民が、一心団結の威力でたくましく前進していく白頭山大国の前途には勝利と栄光だけがあるであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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