金正恩 
 
朝鮮労働党中央委員会の活動総括にたいする結語
−2016年5月8日−

 朝鮮労働党第1書記である敬愛する金正恩同志が第7回党大会でおこなった朝鮮労働党中央委員会の活動総括報告に接したすべての党員と人民軍将兵、人民は、最後の勝利にたいする大きな信念と楽観に満ちて党中央に従って永遠に一路を行く衷情の誓いで心を燃やしている。

 敬愛する金正恩同志が第7回党大会3日目で朝鮮労働党中央委員会の活動総括に関する歴史的な結語をおこなった。

 敬愛する金正恩同志は、今回の党大会の報告で金日成主席と金正日総書記が、わが党を百戦百勝の嚮導的勢力に強化し発展させ、わが国を国力が強い社会主義強国に打ち立てた不滅の革命業績を総括したと述べた。

 また、会場に満ちあふれた革命的情熱と気迫は、一つの思想、意志でかたく結集したわが党の真の姿、党の指導に従って輝かしい未来に向かって力強く前進するわが軍隊と人民の剛勇な気概をそのまま示したと述べ、党中央委員会の活動総括報告で示された課題を貫徹するうえで提起される問題について明らかにした。

 敬愛する金正恩同志は、こんにち、我々には、チュチェ革命偉業の最後の勝利を一日も早めるべき栄誉ある重大な任務が課せられていると述べた。

 さらに、主席と総書記が開拓して勝利のうちに導いたチュチェ革命偉業は、新たな高い段階に至ったと述べ、主席と総書記の革命業績を貴い礎に、万年の土台にして革命と建設をさらに力強く推し進め、わが人民の自主的な理想と夢を全面的に実現していかなければならないと指摘した。

 敬愛する金正恩同志は、第7回党大会を招集した目的は、主席と総書記の聖なる生涯が宿るチュチェ革命偉業を完成させるための揺るぎない土台を築き、社会主義強国建設の高い目標と闘争綱領を示して革命と建設で新たな高揚を起こすことにあると強調した。

 また、第7回党大会の基本精神は、偉大な金日成−金正日主義の旗印を高くかかげ、自彊力第一主義の精神を発揮して総攻撃戦、総決死戦を繰り広げることで、チュチェ革命偉業の最後の勝利を早めようということであると述べた。

 敬愛する金正恩同志は、これまで果敢な攻撃戦で勝利の道を開いてきたように、敵対勢力の悪辣で卑劣な反朝鮮孤立・圧殺策動を第7回党大会の課題貫徹のための総進軍の砲声で断固粉砕しなければならないと述べた。

 敬愛する金正恩同志は、わが党と軍隊と人民に「全党、全軍、全人民が、朝鮮労働党第7回大会の課題貫徹にこぞって邁進し、チュチェ革命の最後の勝利を早めよう!」のスローガンを示した。

 敬愛する金正恩同志は、党の唯一の指導体系を立てる活動を高い段階で深化させなければならないと述べ、全党、全軍、全人民が、金日成−金正日主義でしっかり武装して党中央のまわりにかたく結集し、各級党組織がこの活動を党事業と党活動の中心として捉えて力強く推し進めなければならないと教えた。

 敬愛する金正恩同志は、経済建設と核戦力建設を並進させることに関する党の戦略的路線を引き続き徹底的に貫徹することについて明らかにした。

 また、経済建設と核戦力建設を並進させることに関する戦略的路線は、社会主義強国建設の合法則的要求とわが国の具体的な現実を反映した最も革命的で科学的な路線であると述べた。

 さらに、党大会が示した社会主義強国建設綱領を遂行するうえで主力を注ぐ方向は、経済を発展させて人民生活を向上させることであると述べ、我々には、すべての条件と可能性があるので決心して粘り強くたたかえば短期間に経済建設で転換を図れるであろうと指摘した。

 そして、内閣と経済指導機関、経済指導活動家が、党大会が示した雄大な目標を実現するための執行計画を科学的に、現実的に立て、具体的な作戦と指導をしっかりおこなって経済活動を目的指向性をもって推し進めなければならないと述べた。

 また、人民経済の先駆け部門に総力を集中し、人民生活を高めるうえで提起される問題の解決に優先的な力を入れなければならないと述べた。

 さらに、科学者、技術者は、富強祖国建設を先頭で導いていく機関士にならなければならないと強調した。

 敬愛する金正恩同志は、第7回党大会が示した綱領的課題を貫徹するための企画、手配と働きかけを強化しなければならないと述べた。

 また、すべての党組織が、党大会が示した戦略的路線と方針の貫徹へと大衆を奮い起こす企画、手配と働きかけを目的に向かって緊密におこない、宣伝、扇動の人員と手段を総動員して集中的な思想攻勢をかけることで、全国に白頭山の革命精神が満ちあふれ、朝鮮速度創造の炎が激しく燃え広がるようにしなければならないと述べた。

 さらに、活動家と党員、勤労者を自彊力第一主義でしっかり武装させなければならないと述べ、誰もが自彊力だけが生きる道であり、勝利の道であるという確固たる観点をもち、万事を自彊力で解決していく革命的気風を発揮するようにしなければならないと指摘した。

 そして、大衆を奮い起こすための思想攻勢を一点突破式にかけなければならないと教えた。

 また、政治・思想攻勢の度合いを高めて、全社会が高揚した革命的雰囲気で沸くようにするには、出版・報道部門と文学・芸術部門の活動で革命的転換を起こさなければならないと述べた。

 敬愛する金正恩同志は、党組織と活動家が、第7回党大会で示された綱領的課題を貫徹するための企画、手配と指揮を責任をもっておこなわなければならないと強調した。

 さらに、すべての活動家が、自分の部門、自分の部署の活動に全責任をもつという立場と姿勢で抜かりない作戦と巧みな指揮で大衆を導き、任された課題を党が定めた時間に、党が求める水準で徹底的に執行しなければならないと述べた。

 また、活動家が、常に人民のために重荷を背負って雪道をかき分け人民の真の忠僕にならなければならないと強調した。

 敬愛する金正恩同志は、党大会の課題を貫徹するたたかいで軍民大団結、軍民協同作戦の威力をとどろかさなければならないと述べ、人民軍がチュチェ革命の主力部隊らしく主導となり、すべての活動家と勤労者が、人民軍軍人の崇高な精神世界と献身的な闘争気風を見習って自分の革命哨所を火線とみなし、命令を受けた兵士の姿勢で戦闘的に働き、生活していかなければならないと指摘した。

 敬愛する金正恩同志は、朝鮮労働党第7回大会を契機にわが軍隊と人民の革命的熱意と闘争気勢は前例なく高まっていると述べ、全党、全軍、全人民が、力強く立ち上がり、第7回党大会が示した雄大な綱領を実現するための総攻撃戦を果敢に展開していくことで、偉大な金日成−金正日主義党の高い尊厳と不敗の気概を全世界にとどろかすものとかたく信じると強調した。

 敬愛する金正恩同志が朝鮮労働党第7回大会でおこなった歴史的な結語は、白頭山で開拓されたチュチェ革命偉業完成のための進路を明らかにした綱領的文献であり、千万軍民を新たな革命的進軍へと力強く奮い起こす戦闘的旗印となる。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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