朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党第７回大会慶祝青年学生の夜会と青年前衛のたいまつ行進が10日夕、金日成広場でおこなわれた。

　金永南、黄炳瑞、朴奉珠の各氏をはじめ、党と国家、軍隊の責任活動家と各道党委員長、衷情の70日戦闘で労働の偉勲を立てた功労者が幹部席に姿をあらわした。

　朝鮮労働党第７回大会の参加者、党、武力・政権機関、社会団体、省、中央機関の活動家、朝鮮人民軍および朝鮮人民内務軍将兵、朝鮮労働党第７回大会慶祝在日本朝鮮人祝賀団と在中総連祝賀団、海外同胞、反帝民戦平壌支部の代表、駐朝外交および国際機関の代表、武官団メンバー、外国の賓客が招かれた。

　「栄光をささげよう偉大なわが党に」の歌が響き渡ると、母なる党大会を祝う青年学生の歓喜が踊りの輪となって広がり、党にささげる熱い感謝と願いが込められた花かごとなって広場に広がった。

　「行かん、白頭山へ」「わが党に永遠に従う」などの曲が広場を揺るがし、爽快な祝賀の花火が打ち上げられて夜会の締めくくりを華やかに飾った。

　青年前衛のたいまつ行進がおこなわれた。

　朝鮮労働党第７回大会を迎えて白頭山英雄青年３号発電所(両江道)を先軍時代のもう一つの記念碑的建築物として立派に完工した白頭山英雄青年突撃隊の隊列がたいまつ行進隊伍の先頭に立って行進を始めた。

　広場に白頭山と赤旗の図形、「革命精神」「金正日愛国主義」「人民愛」の文字が明るい光を放ちながら浮き上がるなか、気迫ある隊形変化とリズムで青年学生が描いた党マークを中心とする大型円型図形は、偉大な党のまわりにかたく結集して白頭山英雄青年精神で自主、先軍、社会主義の一路に沿ってたくましく進む青年大軍の一心団結の姿を力強く示した。

　空高く打ち上がった花火が光を放ち、火の花吹雪となって降り注いだ。

　朝鮮労働党第７回大会慶祝青年学生の夜会と青年前衛のたいまつ行進は、敬愛する金正恩同志のまわりにかたく結集して偉大な金日成−金正日主義の革命の旗印を高くかかげ、社会主義強国建設偉業の遂行で党の後続部隊、斥候隊、側面部隊、白頭山青年大強国の主人公としての栄誉ある使命と任務を立派に遂行していく500万青年前衛の絶対不変の信念と意志をはっきり示した。【朝鮮通信＝東京】