歴史的な朝鮮労働党第7回大会で朝鮮半島での軍事的緊張を緩和し、平和を保障するための最大で最上の現実的な方策として提案された北南軍事当局会談は、その緊要性と正当性、現実性によっていま、北と南、海外の全同胞はもちろん、平和を愛する世界の人民の一様な支持と賛同を呼んでいる。
軍事境界線と朝鮮西海ホットスポットで軍事的な緊張と衝突の危険を防ぐための実質的な措置をはじめ、提起されるすべての問題を対話と協議の方法で解決すべきであるとの朝鮮労働党の崇高な意図に従って、内外のあらゆる分裂主義者の挑戦を果敢に粉砕し、朝鮮半島に強固な平和と安全をもたらそうとするわが軍隊の意志と決心は少しも揺るぎない。
国防委員会人民武力部は21日、南側の軍当局に次のような内容の通知文を送った。
こんにち、朝鮮半島での軍事的緊張を緩和し、第二の6.25勃発を未然に防ぐのは、民族の生死存亡に直結する焦眉の問題である。
我々は、北南の軍当局が対座して発生し得る軍事的衝突に関連する懸案を虚心坦懐に協議し、軍事的信頼保障のための実質的な措置を講じるうえで切実な制度的・法律的対策を合意し、履行する必要があるとみなす。
朝鮮半島での軍事的緊張を緩和し、双方の軍事的信頼の雰囲気をつくるために北南軍事当局会談開催のための実務接触を5月末、または6月初めに都合の良い日時と場所で開くことを提案する。
北と南、海外の全同胞は、南朝鮮当局が真に朝鮮半島の平和と民族の安全を願っているのかを厳格に見守るであろう。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】
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