200日戦闘宣布
平壌で活動家連席会議 
−2016年5月26〜28日−

 偉大な金日成−金正日主義の旗印を高くかかげて白頭山の革命精神と自彊力第一主義で朝鮮労働党第7回大会の決定の貫徹に力強く立ち上がった千万軍民の革命的気概が新たな大高揚進軍路に激しく高まっている。

 敬愛する金正恩同志の賢明な指導のもと、尊厳あるわが党の歴史に勝利と栄光の大会として輝かしく刻まれた第7回党大会は、チュチェ革命偉業の終局的勝利のための揺るぎない礎を築き、社会主義強国建設の雄大な目標と闘争綱領を示した。

 チュチェ革命の新時代の前衛闘士としての使命と任務を深く自覚した全国のすべての活動家は、衷情の70日戦闘を通じて著しく高揚したわが軍隊と人民の気勢を引き続き力強く高め、歴史的な党大会が示した社会主義強国建設の偉業を輝かしく実現してして革命的熱意に満ちている。

 朝鮮労働党第7回大会で示された課題を徹底的に貫徹するための党、国家、経済・武力機関の活動家の連席会議が26日から28日まで平壌でおこなわれた。

 朴奉珠、崔泰福、朴永植、呉秀容、郭範基、李万建、趙然俊の各氏と党、武力機関、内閣、勤労者団体、省、中央機関の活動家、地方の党、政権機関、重要工場および企業所の活動家が参加した。

 連席会議では、国家経済発展5カ年戦略を徹底的に遂行するための科学的で現実的な実践方途と、すべての軍隊と人民を万里馬速度創造運動へと力強く奮い立たせて社会主義強国建設の雄大な目標を達成するための重要な対策上の問題が討議された。

 朝鮮労働党政治局常務委員会委員の朴奉珠総理が報告をおこなった。

 朴奉珠総理は、歴史的な朝鮮労働党第7回大会で敬愛する金正恩同志を朝鮮労働党委員長に高く推戴し、社会主義偉業完成の不滅の大綱を受け取った大きな感激と歓喜が全国に熱くうねっている激動の時期に、党大会の課題を徹底的に貫徹するための党、国家、経済・武力機関の活動家の連席会議をおこなうことになると述べた。

 そして、偉大な金日成−金正日主義の旗印のもとに人民の自主的な理想と念願が全面的な実現段階に入っているこんにち、党と軍隊と人民には、社会主義強国建設偉業を一日も早く完成させるためにあれほど気遣った金日成主席と金正日総書記の念願を現実に花咲かせるべき重大にして栄えある課題が提起されていることに言及した。

 また、わが党と革命の発展で歴史的な里程標となった朝鮮労働党第7回大会は、社会主義建設でおさめられた誇らしい勝利と成果を誇らしく総括し、政治・思想強国、軍事強国の地位にふさわしく経済強国の建設に拍車をかけて国家の物質的・技術的土台を強固に築き、人民生活で転換を起こすための新たな経済発展戦略を示したと述べた。

 さらに、社会主義強国建設路線と国家経済発展5カ年戦略は、社会主義偉業の完全勝利を早める近道を明らかにした輝かしい設計図であり、千万軍民を継続革新、継続前進、連続攻撃へと鼓舞、激励する戦闘の旗印であると強調した。

 朴奉珠総理は、わが党の歴史で初めて、党、国家、経済・武力機関の活動家の連席会議を催すようにした党の崇高な志と意図を深く自覚し、歴史的な党大会で示された課題を徹底的に貫徹するための科学的で現実的な対策と方途を具体的に、真摯に討議すべきであろうと述べた。

 敬愛する金正恩同志は、次のように述べた。

 「社会主義経済強国を成功裏に建設するためには、人民経済発展のための段階別戦略を科学的に現実的に立てて正確に執行していかなければなりません」

 朴奉珠総理は、国家経済発展5カ年戦略の遂行期間に党の新たな並進路線を堅持し、エネルギー問題を解決して人民経済の先駆け部門、基礎工業部門を正常軌道に乗せ、農業と軽工業の生産を増やして人民生活を決定的に向上させなければならないと述べた。

 また、5カ年戦略遂行の重要指標別目標を示し、その実現のために経済発展と人民生活向上の中心の要である電力問題の解決に国家的な力を集中するのをはじめ、経済強国建設のすべての部門で解決すべき問題について強調した。

 そして、第7回党大会で示された綱領的課題を徹底的に貫徹するには、国家の経済企画・運営者としての機能を強化し、チュチェ思想を具現した我々式の経済管理方法を全面的に確立しなければならないと述べ、次のように続けた。

 内閣と省、中央機関の活動家は、党の路線と政策にもとづいて国家経済発展戦略に沿った段階別計画を現実的に立て、その執行のための事業の企画、運営を抜かりなく綿密におこなってやり遂げるまで頑強に推し進めなければならない。

 経済活動で中心の要に力を集中して経済全般を活性化していく方法で作戦を立てて指揮し、すべての部門、すべての部署が、内閣責任制、内閣中心制の要求どおりに経済活動で提起される問題を内閣に集中させて統一的な作戦と指揮に従って動く強い規律と秩序を立てなければならない。

 当該の部門と部署が、現実発展の要求に即して我々式の経済管理方法を確立し、工場、企業所、協同団体が、社会主義企業責任管理制の要求に即して経営戦略を立て、企業活動を主動的に、斬新におこなって生産を正常化し、拡大し、発展させていかなければならない。

 朴奉珠総理は、敬愛する金正恩同志の賢明な指導があり、主席と総書記が譲り渡した自立経済の強固な土台があり、党の呼びかけに従って万里馬の新しい時代速度を創造していく千万軍民がいる限り、社会主義強国を志向した我々の戦闘目標は必ず遂行されるであろうと強調した。

 そして、党、国家、経済・武力機関の活動家が、経済強国建設に総力を集中するよう措置を講じた敬愛する金正恩同志の決心と意図を胸に深く刻み付け、党の経済発展戦略を双肩に担った直接の担当者、貫徹者としての重い責任と栄えある使命を全うすることに言及した。

 朴奉珠総理は、すべての活動家が、革命の最後の勝利にたいする必勝の信念と楽観をもって歴史的な党大会が示した国家経済発展5カ年戦略を繰り上げて実現することで、隆盛繁栄する偉大な金正恩時代をさらに輝かしていくことについて強調した。

 続いて、人民経済の各部門別の会議がおこなわれた。

 会議では、第7回党大会の課題に従って、経済部門別に示された目標を実現するための具体的で現実的な対策上の問題が真摯に討議された。

 電力・石炭工業・鉄道輸送部門の会議では、電力と石炭の生産を正常化するための国家的な供給対策を徹底的に立てて鉄道輸送事業で転換を起こし、関連部署が生産に必要な燃料と資材、設備を最優先で供給する問題などが強調された。

 北倉火力発電連合企業所(平安南道)、南江発電所(平壌)などの火力・水力発電所の生産工程と施設を整備、補強し、技術更新を進めて発電設備の効率を高めるとともに、端川発電所をはじめ、わが国の豊富な資源に依拠する電力生産拠点を大々的に建設することについて指摘された。

 埋蔵量が多く採掘条件が有利な西部・北部地区の炭鉱に投資を集中して能率的な採炭方法を取り入れ、坑内作業の総合的機械化、運搬の多様化を積極的に実現するための方途が提起された。

 炭鉱で基本掘進と準備掘進を先行させるための計画を年次別に立て、新たな炭鉱、新たな坑を大々的に開発する問題が取り扱われた。

 鉄道輸送の企画、運営を科学化、合理化して、鉄道の重量化、高速化を推進し、鉄道施設と装備の現代化、管理、運営の情報化を推し進め、金鍾泰電気機関車連合企業所を情報産業時代の要求に即して現代化するための対策が講じられた。

 金属・機械・採掘工業部門の会議では、製鉄、製鋼、圧延の各工程の技術装備の水準を高め、原料、燃料、動力の供給対策を徹底的に立ててチュチェ鉄の生産を増やし、炭素鋼、合金鉄、耐火物の生産拠点をしっかり整えて金属工業の物質的・技術的土台をいっそう強化することについて強調された。

 茂山鉱山連合企業所(咸鏡北道)、殷栗鉱山(黄海南道)をはじめとする鉄鉱山が剥土処理を先行させて採掘場を整備、補強し、採掘設備を現代化して生産能力を拡張するとともに、黄海製鉄連合企業所(黄海北道)、千里馬製鋼連合企業所(南浦市)など製鉄および製鋼所で先進技術に依拠して鉄鋼材生産の技術的・経済的指標を改善するための問題が取り扱われた。

 人民経済の現代化、情報化に必要な機械設備を新たに開発、生産し、工作機械、トラクター、トラック、タービンをはじめ、さまざまな機械製品の需要を十分に満たし、国産化を実現するうえで提起される方途が指摘された。

 フレキシブル生産セル(FMC)を構成する方法で生産工程を現代化して測定設備と工具の問題を高い水準で解決し、新型の先端機械設備の設計、製作とライン生産工程を確立するたたかいを力強くおこなうことについて討議された。

 わが国の豊富な資源と我々の技術に依拠して鉱物、非鉄金属の生産を決定的に増やし、人民経済の自立性と主体性を強化することについて強調された。

 化学・軽工業部門の会議では、化学工場の生産設備とシステムを随時、整備、補修して生産能力を拡張し、触媒の国産化を実現してチュチェ肥料とビナロン、基礎化学製品の生産を正常化する問題が討議された。

 南興青年化学連合企業所(平安南道)、興南肥料連合企業所(咸鏡南道)をはじめとする化学工業部門の工場、企業所の技術更新を進め、国内資源に依拠する新たな化学製品生産拠点を展望をもって建設し、メタノールと合成燃料、合成樹脂をはじめとする化学製品生産の主体化を実現するうえで提起される方途が取り扱われた。

 軽工業工場を知識経済時代のモデル工場、標準工場に整えて、原料、資材の国産化を実現し、生産を活性化して消費財にたいする人民の需要を十分に満たすための対策が講じられた。

 すべての設備をフル稼働、フル回転させて製品生産の多種化、多様化、多色化を実現し、新製品の開発と品質の向上に力を入れて世界的水準の軽工業製品をより多く生産するための現実的な方案が提起された。

 農業・食糧政策・水産業部門の会議では、戦略遂行期間に穀物生産を決定的に引き上げ、穀物の買い上げ事業を改善して食糧問題を解決し、野菜と畜産物、果物の生産を持続的に増やすことについて言及された。

 有機農法を奨励して循環型リサイクルシステムを確立することに関する党の方針を一貫性をもって貫徹し、近い将来に農業の機械化の割合を高い水準に引き上げるための対策上の問題が取り扱われた。

 水産戦線が、現代的な漁船を多く造り、漁業を科学化して季節を問わず海を空けずに積極的な漁労戦をおこなうことで、黄金の海の新たな歴史をさらに輝かしていくことについて強調された。

 養魚で、労力節約型、節水型の方法を取り入れて海面養殖、網いけす養殖を広く展開し、浅海養殖の面積を増やして養殖方法を改善する問題が討議された。

 建設・建材工業・林業・国土・都市経営部門の会議では、わが党の主体的建築美学思想を指針にし、「まず便利さ、まず美しさ」の原則が具現された万年の大計の記念碑的建築物を最上の水準で最大の速度で建てることについて指摘された。

 建材工業部門の工場、企業所を現代的に整えて、建材生産を専門化、伝統化し、最新技術を活用して建材の多様化、多種化、国産化を実現する問題が取り扱われた。

 林業部門が、党の循環型伐採方針を貫徹するための計画を科学的に立て、木材加工を発展させて木材の総合的利用率を決定的に高めるための方途が討議された。

 山林復旧戦闘を国家的な重要な戦略的課題として捉え、一貫して推し進めて、国土と環境を保護し、新世紀の要求に即して都市経営を改善するための対策が講じられた。

 科学・教育・文化・保健医療・スポーツ部門の会議では、先端突破戦を力強く繰り広げて新しい先端科学技術分野を積極的に開拓し、経済建設と人民生活の向上で要の意義をもつ科学技術上の問題を解決するのに主な力を入れることについて強調された。

 科学技術発展のための国家的な計画と指導、管理を正しくおこなって科学研究開発体系を整然と立て、科学技術部門にたいする国家的保障をしっかりおこなっていく問題が取り扱われた。

 すべての部門、部署が、生産と建設で提起される問題を科学技術にもとづいて解決し、全社会に科学技術学習気風を確立して、すべての人民が知識と技術で社会主義強国の建設に寄与するようにすることについて強調された。

 中等一般教育の校種体系を完備して各大学の学制を合理的に定め、教育部門にたいする投資を系統的に増やし、全社会的に教育部門を積極的に支援するための対策が講じられた。

 主席と総書記の栄光に輝く革命の歴史と不滅の業績、気高い風貌を深く描いた名作、力作を創作し、特に、映画芸術部門が、文学、芸術の全盛期をもたらすうえで先導的役割を果たすことについて強調された。

 人口の平均寿命をはじめ、保健医療の指標を世界の先進水準に押し上げ、人民により衛生・文化的な生活条件と環境を与え、党の予防医学の方針を徹底的に貫徹するうえで提起される方途が討議された。

 スポーツ技術を一日も早く発展させてスポーツを大衆化、生活化し、スポーツの科学化水準を高めるための対策が講じられた。

 各部門別会議では、自分の部門、部署に提起される課題と方途が具体的に討議され、献身的で創意的な良い意見が多く出された。

 各部門別会議で討論した党、国家、経済・武力機関の活動家は、第7回党大会の精神に従って国家経済発展5カ年戦略遂行の目標を繰り上げて達成するためのたたかいで革命の指揮メンバーとしての使命と本分を全うする決意を表明した。

 朴奉珠総理が、連席会議を締めくくった。

 朴奉珠総理は、すべての参加者の高い熱意のなか、連席会議で第7回党大会の課題を徹底的に貫徹するための科学的で現実的な対策と実践の方途が十分に討議されたことに言及した。

 そして、連席会議を通じて、我々は敬愛する金正恩同志が歴史的な党大会で示した国家経済発展5カ年戦略の目標をいくらでも達成できるという確固たる信念と楽観をもつようになったと強調した。

 朴奉珠総理は、すべての活動家が、党、国家、経済・武力機関の活動家の連席会議で討議された問題が実践的な成果につながるようにすることで、党大会の決定を決死貫徹しなければならないと述べ、次のように続けた。

 党が示した国家経済発展5カ年戦略を実現するうえで重要なのは、自彊力第一主義の精神を高く発揮して科学技術の威力ですべての問題を解決していくことである。

 すべての活動家は、軍隊と人民を党大会の課題貫徹へと力強く奮い起こし、直面する隘路と難関を大衆の限りない創造の力を動員して解決していく革命的活動気風を徹底的に確立しなければならない。

 党大会の課題貫徹のためのたたかいで、科学技術を生命線として捉え、科学技術の発展に優先的な力を入れなければならない。

 抗日の延吉爆弾精神、戦火の君子里革命精神、千里馬時代の自力更生の革命精神とチュチェ革命偉業遂行の跳躍期に核および宇宙科学者が発揮した自彊力第一主義精神を見習い、我々の力と技術、資源に依拠して党大会で示された課題を最上の水準で無条件貫徹しなければならない。

 党大会の課題貫徹で転換を起こすためには、連席会議で実践的対策として討議された問題を国家経済発展5カ年戦略を遂行するための計画に具体的に反映して実質的に執行していかなければならない。

 国家経済発展5カ年戦略遂行の最初の年である今年、人民経済発展計画から無条件に遂行しなければならない。

 すべての部門、すべての部署が、衷情の70回戦闘を通じて高揚した気勢をさらに高め、人民軍の闘争気風、創造精神を見習って、党が宣布した黎明通り(平壌)建設を必ず完工し、農業で王手をかけるのをはじめ、意義深い今年の戦闘を勝利のうちに締めくくる力強いたたかいを繰り広げることで、70日戦闘の勝利がさらなる勝利につながるようにしなければならない。

 朴奉珠総理は、すべての活動家が、自分の部門、部署の経済の作戦と指揮を立体的に、迅速におこない、隊伍の旗手、進撃のラッパ手になって党大会の課題を決死貫徹することで、栄光に輝く金正恩時代の指揮メンバーとしての栄えある使命を果たしていくべきであろうと強調した。

 連席会議では、朝鮮労働党第7回大会で示された国家経済発展5カ年戦略遂行の突破口を開くための衷情の200回戦闘が宣布された。

 すべての連席会議参加者は、党のまわりに、さらにかたく結集し、歴史的な第7回党大会が開いた輝かしい進路に沿って大飛躍、大革新の万里馬速度創造運動を力強く繰り広げ、衷情の200日戦闘で栄えある勝利者になる革命的熱意に満ちていた。

 朝鮮労働党第7回大会で示された課題を徹底的に貫徹するための、党、国家、経済・武力機関の活動家の連席会議は、自彊力第一主義を万能の宝剣にして社会主義強国建設の最後の勝利を早めるうえで重要な契機となった。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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