職業総同盟第7回大会
−2016年10月25〜26日−

 朝鮮中央通信によると、職業総同盟(職総)第7回大会が25、26の両日、平壌の人民文化宮殿でおこなわれた。

 大会では、職総第6回大会以降におさめられた成果と経験を総括し、朝鮮労働党第7回大会の決定貫徹ですべての職業同盟組織が、党の頼もしい援助者、擁護者としての使命と任務を立派に遂行していくための課題と方途を討議した。

 大会には、各道の職業同盟代表会で選出された代表者が参加した。

 党、行政・武力機関の活動家と在日本朝鮮人教職員同盟代表団がオブザーバーとして参加した。

 大会は、次のような議題を承認した。
 1.朝鮮職業総同盟中央委員会の活動総括について
 2.朝鮮職業総同盟中央検査委員会の活動総括について
 3.朝鮮職業総同盟規約の改正について
 4.朝鮮職業総同盟中央指導機関の選挙について

 大会では、敬愛する金正恩同志が、職総第7回大会の参加者に送った書簡「金日成−金正日労働者階級の時代の任務と職業同盟組織の課題」が伝達された。

 職総第7回大会に際して、各国の労働組合団体と国際機関、政界、社会団体の人士から祝電と祝賀書簡が寄せられたことについて紹介された。

 6.15共同宣言実践南側委員会労働本部から祝電が寄せられたことについて紹介された。

 第1の議題に関する報告を職総の朱英吉委員長がおこなった。

 朱英吉委員長は、金正恩同志が職総第7回大会の参加者に書簡を送って金日成−金正日労働者階級の時代の任務と職業同盟が進むべき前途を明らかにしたことについて強調した。

 また、職総第6回大会がおこなわれた時からこんにちに至る期間は、職業同盟が領袖の職業同盟、党の職業同盟にさらに強化され、チュチェ革命、先軍革命の新たな時代を開いていく革命的大進軍で自身の使命と任務を立派に遂行してきた誇らしい日々であったことに言及した。

 朱英吉委員長は、職総が金正恩同志の書簡に従って第7回党大会で示された課題を貫徹するたたかいで党の頼もしい援助者、擁護者としての役割を果たしていくことについて述べた。

 在日本朝鮮人教職員同盟代表団の団長が祝賀演説をおこなった。

 続いて、第1の議題に関する討論がおこなわれた。

 第1の議題に関する決定書が採択された。

 大会では、第2の議題に関する報告を職総中央検査委員会のシン・ボンリョル委員長がおこなった。

 第3の議題が討議された。

 職総規約の改正に関する決定書が採択された。

 第4の議題を討議した。

 職総の中央委員会と中央検査委員会を選出した。

 職総中央委員会第7期第1回総会の決定内容が発表された。

 職総中央委員会の委員長に朱英吉氏、副委員長にチェ・スドン、奉源益、ハン・ウパル、キム・ドンソン、チェ・ボンマン、リム・チャンボク、リ・チョルジュン、キム・ソンスの各氏が選出された。

 職総中央委員会の部長と機関紙「労働者新聞」の主筆が任命された。

 職総中央検査委員会第7期第1回総会でおこなわれた職総中央検査委員会の委員長、副委員長の選挙結果が発表された。【朝鮮通信=東京】


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