青年同盟第9回大会が盛大におこなわれる
−2016年8月28日−

 金日成社会主義青年同盟(青年同盟)第9回大会が8月27、28の両日、平壌で盛大におこなわれた。

 朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、大会に参加した。

 黄炳瑞、崔龍海、金己男の各氏と中央と地方の青年同盟代表者会議で選挙された代表者が大会に参加した。

 党・行政・武力機関、青少年教育関係部門の活動家と在日本朝鮮青年同盟代表団、在中朝鮮人青年連合会代表団が、オブザーバーとして参加した。

 金正恩元帥に、男女青年代表らが花かごをささげてあいさつした。

 元帥に、在日本朝鮮青年同盟代表団と在中朝鮮人青年連合会代表団の両団長が祝旗を差し上げた。

 大会では、金正恩元帥に金日成社会主義青年同盟第9回大会に際して諸国の政界、社会界の人士とチュチェ思想研究組織、連帯・友好団体の代表、青年組織が花かごと祝電、祝賀手紙を送ったことについて紹介した。

 金日成社会主義青年同盟中央委員会と金日成社会主義青年同盟第9回大会に、諸国の政界、社会界、経済界の人士と青年組織が花かごと祝電、祝賀手紙を送ったことについて紹介した。

 大会は、次のような議題を承認した。

 1.金日成社会主義青年同盟中央委員会の活動総括について。
 2.金日成社会主義青年同盟中央検査委員会の活動総括について。
 3.青年同盟中央指導機関の選挙について。
 4.青年同盟の名称を新たに命名することについて。
 5.青年同盟規約の改正について。

 第1の議題に対する報告を青年同盟中央委員会の全勇男第1書記がおこなった。

 報告者は、朝鮮社会主義労働青年同盟第8回大会が開かれた時からこんにちに至る期間は、青年同盟が白頭山の不世出の偉人たちの卓越した思想と指導の下で栄光に輝く領袖の青年同盟、党の青年同盟にさらに強固になり、歴史の峻厳な嵐を切り抜けてチュチェの革命、先軍革命の新時代を切り開く全人民的進軍の先頭に立って力強く前進してきた誇らしい日々であったと述べた。

 また、朝鮮労働党の青年重視思想、青年重視政治は、朝鮮革命と青年運動の栄光に輝く勝利の歴史を創造し、青年強国をうち建てた偉大な思想、偉大な政治であると強調した。

 報告者は、朝鮮労働党の青年重視思想、青年重視政治に青年にたいする主席と総書記、元帥の温かい愛と信頼、崇高な未来観が宿っていることについて述べた。

 青年事業から革命活動を始め、青年運動で朝鮮革命の進路を開拓した金日成主席は、チュチェ思想に基づいて独創的な青年重視思想を創始し、革命発展の各時期、各段階で青年運動が進むべき道を明示した。

 主席によって史上初めて、青年の地位と役割が革命闘争と社会的運動において最も困難で骨の折れる部門を担当した先鋒隊、主力部隊、未来の運命までも担った骨幹部隊の高い境地に上がるようになり、青年が前衛隊になって革命運動を力強く推し進めるチュチェの青年運動の新しい歴史が開かれるようになった。

 青年重視を朝鮮労働党の永遠なる戦略的路線に掲げて「青年を愛せよ!」というスローガンを打ち出した金正日総書記は、青年同盟を領袖の青年組織に強化発展させ、青年を朝鮮労働党の偉業を先頭に立って支える頼もしい前衛闘士に育てた。

 総書記は、革命のたいまつ棒を青年に与えて青年同盟と青年が党の永遠なる同行者、最高司令官の予備戦闘部隊、別動隊としての使命と任務を立派に遂行していくように大いなる信頼と愛で導いた。

 主席と総書記の青年重視、青年愛の崇高な志を継いでいく金正恩元帥は、青年同盟と青年を党の頼もしい後続部隊、先兵、両翼部隊にしっかり準備させるために大いなる労苦をささげている。

 報告者は総括期間、青年同盟の活動においておさめられた最も重要な成果は、青年同盟が名実ともに主席と総書記の青年同盟に強化発展したことであると強調した。

 また、成果は青年を朝鮮労働党の青年前衛にしっかり準備させ、彼らが祖国防衛と社会主義強国建設の各部門で英雄青年神話を創造して青年強国の威容を宣揚するようにし、学生少年を知・徳・体を兼備した強盛な朝鮮の頼もしい担い手にしっかり準備させてきたことであると明らかにした。

 そして、青年同盟組織と青年が朝鮮労働党第7回大会で提示された綱領的課題を体して、チュチェの社会主義偉業を達成するための闘争で党の後続部隊、先兵、両翼部隊としての役割を果たしていくことについて述べた。

 報告者は、祖国統一の歴史的偉業を一日も早く実現するのは、青年同盟と朝鮮青年に提起される重要な任務であると強調した。

 そして、青年同盟が党の対外政策理念と原則を徹底的に具現して白頭山青年強国の地位と影響力を絶えず高め、反帝・自主を志向する世界の進歩的青年学生との団結と協力を強化し、世界青年学生運動の発展と世界の自主化偉業の実現に積極的に寄与すると語った。

 大会では、討論がおこなわれた。

 各討論者は、白頭山の不世出の偉人たちの賢明な指導のもとで青年同盟が領袖の思想と偉業に限りなく忠実な党の後続部隊、先兵、両翼部隊に育ったことについて指摘した。

 また、青年同盟組織の戦闘力をいっそう高め、青年同盟を永遠に金日成主席と金正日総書記の青年同盟に強化発展させていく決意を披れきした。

 大会では、第1の議題に対する決定書が全会一致で採択された。

 在日本朝鮮青年同盟代表団、在中朝鮮人連合会代表団の団長が祝賀演説をおこなった。

 第2の議題にたいする報告を青年同盟中央検査委員会のキム・ジュイル委員長がおこなった。

 大会場に、朝鮮少年団祝賀団が入場した。

 朝鮮少年団祝賀団が、金日成社会主義青年同盟第9回大会に捧げる祝賀詩「祝賀をささげます 青年前衛のお兄さん、お姉さんに」を朗読した。

 大会では、第3の議題を討議した。

 金日成社会主義青年同盟中央委員会を選挙した。

 推薦された青年同盟中央委員会委員および委員候補の候補者みんなが代表者の全員賛成で青年同盟中央委員会委員および委員候補に選挙された。

 金日成社会主義青年同盟中央検査委員会を選挙した。

 推薦された青年同盟中央検査委員会の委員候補者みんなが、代表者の全員賛成で青年同盟中央検査委員会の委員に選挙された。

 大会では、青年同盟中央委員会第9期第1回総会の決定の内容が発表された。

 青年同盟中央委員会執行委員会が、選挙された。

 青年同盟中央委員会第1書記に全勇男氏、書記にパク・チョルミン、チャン・ヒョンチョル、ペ・チュンイル、キム・ギョンジュン、リ・ソンホ、チャン・ヨンギル、チョン・ヨンウォン、ハム・グァンチョル、リ・グムチョルの各氏が選挙された。

 青年同盟中央委員会組織委員会が、構成された。

 青年同盟中央委員会の部長と青年前衛新聞社の責任主筆が、任命された。

 大会では、青年同盟中央検査委員会第9期第1回総会でおこなわれた青年同盟中央検査委員会の委員長、副委員長の選挙結果が発表された。

 第4の議題が討議された。

 青年同盟の名称を「金日成−金正日主義青年同盟」に命名するという決定書が、代表者の全員賛成で採択された。

 金正恩元帥が、金日成−金正日主義青年同盟旗を直接授与した。

 青年同盟中央委員会の全勇男第1書記が全国の青年前衛の衷情を込めて、金正恩元帥の指導に従ってチュチェの革命偉業、先軍革命偉業を代を継いで最後まで成し遂げる誓いを立てた。

 大会では、第5の議題が討議された。

 青年同盟規約改正に関する決定書が、代表者の全員賛成で採択された。

 金正恩元帥は大会で、演説をおこなった。

 金日成社会主義青年同盟第9回大会は、チュチェの社会主義偉業を最後まで達成するうえで朝鮮労働党の後続部隊、先兵、両翼部隊の本分を全うする500万青年前衛の必勝の信念と意志を全世界に力強く誇示した一心団結の大会、衷情の大会として金日成−金正日青年運動史にとわに輝くであろう。【朝鮮中央通信】


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