南の「独自衛星打ち上げ」は妄想
−2016年3月7日−

 南朝鮮かいらいは先日、「宇宙開発計画」なるものを発表し、運搬ロケットを「みずからの技術」で開発して「自力での打ち上げ能力」を備えると騒いだ。そして、各種の衛星を「開発し続ける」と大口をたたいた。

 7日付の「労働新聞」は、「泥の中で竜になる夢を見るドジョウ」と題する署名入りの論評で、代々、他国にへつらってきた植民地の手下が独自の衛星発射体の開発を云々したこと自体が盲人の目が見えるようになるほど珍しいことであると嘲笑した。

 同紙は、植民地下請け経済、隷属経済の肥だめで独自の衛星打ち上げを試みるというのは、泥の中のドジョウが竜になるというほど、はかない妄想であるとし、次のように強調した。

 言うまでもなく、青瓦台の老いぼれ娼婦が最先端実用衛星を自力で次々と打ち上げる我々の目覚ましい現実の前に根性がひねくれたあまり、前後もわきまえずにもうろくしたようであるが、物ごいは、死んでも雲をつかめないものである。

 これまで、米国とその追従勢力は、いわゆる「弾道ミサイル技術使用」だの「宇宙発射体打ち上げの禁止」だのと手負いシシのようにじだんだを踏んで暴れ、我々の合法的な宇宙開発権利を奪おうと必死にあがいてきた。

 しかし、米国とその追従勢力は、かいらい一味の衛星発射体の開発については何も言わずに黙認している。

 今回の機会に、一貫性と公正さを失って米国とかいらいに乗せられる国連の脆弱性も、改めて、ことごとくさらけ出された。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


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