保守メディアの200日戦闘中傷を非難
−2016年9月1日−

 朝鮮中央通信によると、朝鮮記者同盟は1日、全文次のようなスポークスマン談話を発表した。

 偉大な党の指導に従って、社会主義強国建設の最後の勝利に向かって疾風のように進むわが千万軍民のたくましい気概に仰天した朴槿恵一味は、いま、保守メディアを押し立てて我々の衷情の200日戦闘を陥れ、中傷する謀略宣伝に狂ったようにしがみついている。

 「朝鮮日報」「中央日報」、聯合ニュース、「ニュース1」「デイリーNK」をはじめとするかいらい保守メディアは、「原料・資材難で工場、企業所の稼動率は20〜30%の水準である」だの「200日戦闘の参加を強要される」だの「住民のきつい労働と犠牲が増えている」だの「民生部門に何の効果もない示威型の戦闘にすぎない」だの何ののラッパを吹き、200日戦闘のめざましい成果をけなすあらゆる悪態の限りを尽くしている。

 そのうえ、我々の200日戦闘を途方もない歪曲の謀略世論を流布し、あたかも自分らの「対北制裁の効果」があらわれるかのようなデマまで広めている。

 悪質な保守メディアのこのような情報操作行為は、我々にたいするもう一つの悪辣な政治的挑発であり、200日戦闘に立ち上がったわが軍隊と人民にたいする耐えがたい冒涜にほかならない。

 世界が公認しているように、哀情の200日戦闘は、我々を屈服させようと「制裁」と「圧力」のやいばを振り回し、狂ったように切り付ける奸悪な散のあらゆる策動を断固打ち払い、万里馬速度創造の炎高らかに社会主義強国建設の雄大な目標を繰り上げて実現していく先軍朝鮮の英雄的大進軍である。

 いま、わが軍隊と人民は、無敵の核強国、威力ある政治・思想強国の威容を余すところなくとどろかし、こんにちの200日戦闘でも人々を驚嘆させる英雄的な奇跡と偉勲を創造している。

 ところが、同族にたいする悪感情と拒否感が骨髄にまで徹した朴槿恵一味と極右保守メディアだけは、これについて悪意に満ちたあらゆる悪態をついている。

 さらには、いわゆる「対北消息筋」から入手したとして我々の黎明通り建設をそしり、中傷したうえ、「建設資金を住民から強制的に集めている」だの「建設速度を上げるために麻薬を支給している」だの「労働環境が奴隷労働の水準」であるだの何のの荒唐無稽極まりない世論まで捏造して流している。

 メディアは、時代を先導していく先覚者であり、正義と真理の代弁者である。まして、国土分断の悲劇を経ているわが民族にとってメディアであるなら当然、北南関係を改善し、民族の和解と団結を図り、国の平和と統一に有利な環境をつくることに寄与すべきである。

 現実が示しているように、青瓦台の魔女の手先になって同族を陥れ、対決をあおる挑発的な悪態をやたらにつくかいらい悪質保守メディアの鼻持ちならない態度は、彼らみずからがメディアの仮面をかぶったいんちき集団、権力の侍女として憎悪と敵撃滅の対象である朴槿恵と結託した汚らわしい売文集団であることをさらに赤裸々にあらわにするだけである。

 北南関係がこんにちになって最悪へと突っ走るようになり、同族間に不信と敵対感が極限に至ったのには、青瓦台の対決狂信者に踊らされる保守メディアにも責任がある。

 かいらい保守メディアの卑劣なラッパは、200日戦闘でわが軍隊と人民が連日人々を驚かす大奇跡、大飛躍を遂げているめざましい現実の前ではらわたが煮えくり返り、かんしゃくを起こして言い散らす笑止千万な妄動にすぎない。

 しかし、かいらい保守メディアのいかなる詭弁も、千万軍民が一心団結して社会主義強国建設のために嵐のように進む我々の荘厳な大進軍の大河は阻むことも、覆い隠すこともできない。

 醜悪な御用メディアの三文の値打ちもない悪態の類いで、あのまぶしい光が陰る我々の体制ではないし、それに驚く軍隊や人民でもない。

 かいらい保守メディアが、日々飛躍するわが共和国の現実に必死に背を向け、捏造された情報操作策動にしがみついているが、社会主義強国の建設に向かったチュチェ朝鮮の万里馬は、より速く、より高く、より力強く駆け上るであろう。

 わが軍隊と人民は、天下の売文集団であり、民族反逆の群れである極右保守メディアの万古無比の罪悪を絶対に許さないであろうし、北南関係が改善してメディア各社の協力事業が活性化するその日には、必ず全同胞の名で計算するであろう。

 反共和国謀略騒動にしがみつく御用売文家は、その汚らわしい悪態の代価がどんなものなのかを骨身に染みて思い知るであろうし、いつまでも後悔することになるであろう。

 南朝鮮の良心的な言論人は、正義と真理のペンをさらに力強く握り締め、北南関係を脱け出せない破局状態に追い込む朴槿恵一味とその手先である極右保守メディアに厳しいむちを与え、民族の和合と統一のための聖なる愛国偉業にいっそう力強く立ち上がるべきであろう。【朝鮮通信=東京】


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