朴槿恵の対決悪態と罪悪を徹底的に審判する
−2016年9月10日−

 朝鮮中央通信によると、民族和解協議会(民和協)は10日、警告状を発表し、次のように指摘した。

 同族にたいする敵対感が骨髄に徹した朴槿恵逆徒は、和解と団結、統一を願う同胞の一様な要求に逆行して毎日のように体制対決悪態に狂奔している。

 逆徒は、いわゆる「深刻な亀裂の兆し」だの「憂慮水準の急変状況」だのの妄言を吐く一方、あえて、我々の最高の尊厳に言いがかりをつけて「非常識」だの「暴政」だのの無礼極まりない特大型の挑発の悪態までためらいなくついている。

 それだけでなく、我々の並進路線を「孤立」だの「自滅」だののたわ言で悪意に満ちてそしり、反共和国「圧力共助」の哀願に狂って奔走しており、「変化の誘導」だの「当局と住民の分離」だのの荒唐無稽な詭弁を並べて「体制統一」野望を露骨にさらけ出している。

 民和協は、激怒したわが千万軍民の無慈悲な懲罰の意志をそのまま込めて神聖な我々の尊厳と体制にあえて挑戦し、汚らわしい余命を永らえようと最後のあがきをする極悪な同族対決狂信者、民族の特等の災難の種である朴槿恵逆徒に次のように厳かに警告する。

 1.朴槿恵逆徒は、いわゆる「亀裂の兆し」だの「急変事態」だのといくら騒ぎ立てても、我々の体制にたいする無知をさらけ出すだけであることをはっきり認識し、寝言のようなたわ言をやめるべきである。

 最近、朴槿恵が目を覚ませば唱えるのが、誰それの「体制不安定」説である。

 先日、海外訪問の途について空港で手先に言い散らしたのも「憂慮される状況に備えるべきである」だの何のの間抜けなたわ言であった。

 2.朴槿恵逆徒は、並進路線が指し示す道に沿って最後の勝利の頂へ疾風、怒涛のように進んで飛躍するわが共和国のめざましい気概をはっきり見て、「孤立」だの「自滅」だののつまらない強弁にこれ以上しがみついてはならない。

 今年に入って我々が初の水爆実験と地球観測衛星「光明星4」号の打ち上げに成功するや、仰天した米国とその追従勢力は国連「制裁決議」第2270号なるものをでっち上げたし、朴槿恵一味はいわゆる「独自制裁」を云々して開城工業地区を全面閉鎖する妄動を働いた。

 そして、米国とかいらい一味は、国際社会の全方位的な制裁に北がもはや耐えられないであろうだの、遠からずその効果があらわれるであろうだのの生意気な口をたたいた。

 我々は、敵が騒いだように萎縮したのではなく、自力、自彊の旗印を高くかかげて誇らしく我々式の核攻撃手段の開発に拍車をかけ、戦略潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射と地対地中長距離戦略弾道ミサイル「火星10」の試射、核弾頭爆発実験に成功することで、チュチェ朝鮮の核攻撃能力を世界に誇示した。

 我々の並進路線にたいして「孤立」だの「自滅」だのと悪口を並べる朴槿恵逆徒の詭弁は、日々強化される我々の限りなく強大な核攻撃能力と驚くべき社会主義強国建設の成果に仰天した者の追い詰められた悲鳴にすぎない。

 3.朴槿恵逆徒は「体制統一」野望こそ、永遠に実現しない夢であることをはっきり認識し、「変化の誘導」だの「住民の生活」だの何のと軽々しく振る舞ってはならない。

 朴槿恵逆徒は、自分の「対北政策」が、「信頼」のベールに包まれた体制対決、「体制統一」の野望にすぎないことがことごとくあらわになって破綻するや、いまや「北の政権交代」という無礼な妄言まで言い散らして狂奔している。

 逆賊一味が騒ぐ「人権改善」だの「住民の生活」だのが、我々の社会を内部から揺さぶり、自分ら主導の「体制統一」を何としても実現しようとする企図に発した謀略ラッパであることは言うまでもない。

 さらに耐えがたいのは、逆徒が「北が変化すれば経済的支援をおこなえる」という生意気なたわ言まで述べていることである。

 これらすべては、朴槿恵の頭の中には、もっぱら同族を陥れて我々の体制を崩壊させる「体制対決」の下心でいっぱいであることを示している。

 我々は、朴槿恵逆徒が我々にたいしてついた悪態と働いた罪悪をすべて記録しており、祖国統一大戦の勝利のその日、それにたいして最も徹底的に、最も無慈悲に審判するであろう。

 朴槿恵逆徒は、無謀な対決悪態をむやみについた代価がどれほど残酷であるのかを遠からずはっきり見ることになるであろう。【朝鮮通信=東京】


inserted by FC2 system