統一大会合の名称決定、共同実務委設置
−2016年12月1日−

  朝鮮中央通信によると、民族あげての統一大会合のための北側準備委員会、南側推進企画団、海外側準備委員会は1日、次のような共同報道文を発表した。

 国内外で民族あげての統一大会合にたいする関心と期待が高まるなか、そのための北側準備委員会、南側推進企画団、海外側準備委員会の実務会議が11月30日から12月1日まで中国の瀋陽でおこなわれた。

 実務会議では、全民族の総意を集め、国の平和と北南関係の改善、祖国統一の新たな転換的局面を開いていくために民族あげての統一大会合を必ず開催することにした。

 実務会議では、民族あげての統一大会合の開催を望む国内外の各界各層の意思を十分に反映し、その名称を「祖国の平和と統一、北南関係発展のための全民族大会」(全民族大会)にすることにした。

 実務会議では、全民族大会の準備のための北・南・海外共同実務委員会を設けることにし、具体的な実務上の問題は今後引き続き協議、推進することにした。【朝鮮通信=東京】


連席会議北側準備委総会
−2016年12月8日−

 朝鮮中央通信によると、朝鮮半島の平和と自主統一のための北、南、海外の諸政党・団体、個別人士の連席会議北側準備委員会は8日、次のような公報を発表した。

 朝鮮半島の平和と自主統一のための北、南、海外の諸政党・団体、個別人士の連席会議北側準備委員会の総会が8日、平壌でおこなわれた。

 総会には、北側準備委員会のメンバーと関係者が参加した。

 総会では、去る11月30日から12月1日まで中国の瀋陽でおこなわれた北・南・海外実務会議の状況について具体的に通報された。

 総会では、国内外の諸政党・団体代表と広範な各界各層の人士の積極的な参加と熱い熱意のなかで民族あげての統一大会合を必ず開催して北南間の不信と反目、敵対と対決を清算し、国の平和と自主統一偉業の実現で根本的な転換をもたらすべきであることが一致して強調された。

 総会では、民族あげての統一大会合の準備とその開催のための方途的問題が協議され、当該の決定が採択された。また、北・南・海外実務会議で協議したとおり、民族あげての統一大会合の名称を「祖国の平和と統一、北南関係発展のための全民族大会」(全民族大会)とし、全民族大会の準備のための北・南・海外共同実務委員会を年内に設けるようにしたことに従って北側実務委員会のメンバーを任命した。

 総会では、祖国平和統一委員会のリ・ソングォン委員長と祖国統一民主主義戦線の朴明哲書記局長を全民族大会北側準備委員会副委員長に補選した。【朝鮮通信=東京】

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