共和国冒涜の南朝鮮紙記者に極刑宣告
−2017年8月31日−

 朝鮮中央通信によると、朝鮮中央裁判所は31日、次のようなスポークスマン談話を発表した。

 チュチェの核強国、世界的な軍事強国として威容をとどろかす先軍朝鮮のとうとうたる自主的な気概と限りなく強大な国力に仰天した敵対勢力が、わが共和国に対する卑劣な謀略宣伝にさらに執拗にしがみついている。

 その先頭に立って自分が死ぬのも知らずにむやみに暴れ回るのが、ほかならぬかいらい保守一味である。

 最近、かいらい保守新聞である「東亜日報」と「朝鮮日報」の連中は、2人の英国人記者の輩が執筆した謀略図書「北朝鮮内部実情(North Korea Confidential)」の不純な内容を用いてわが共和国の尊厳を重大に冒涜する特大型の犯罪を働いた。

 反共和国謀略図書「北朝鮮内部実情」は、英国の時事週刊誌「エコノミスト」の元南朝鮮特派員のダニエル・チューダーとロイター通信の南朝鮮特派員のジェームズ・ピアソンのごろつきが2年前に勝北者のクズをはじめ、有象無象の妄言をかき集めて書いたものであり、「北朝鮮住民の生活は100パーセント資本主義的」であるだの何のと我々の現実を悪辣にそしり、歪曲、捏造した詭弁でつづられている。

 「東亜日報」と「朝鮮日報」のクズ売文家は、この謀略図書にもとづいて「北は資本主義国家よりも金の力がより強く作用する国」「携帯電話を持っていない若者は敗者扱いされる」「軍隊は無償労働部隊」「金持ちはいつでも身分が高い人と結婚できる」などのあらゆる悪口をむやみに並べ、それが事実であるかのように「北について知りたがる人々が気軽に面白く読める入門書」であるだの何ののたわ言まで吐いた。

 そのうえ、無礼にもわが共和国の国章上部の抗日の輝かしい革命伝統を象徴する赤い星は「$」(ドル記号)に、国章下部の国号「朝鮮民主主義人民共和国」は「朝鮮資本主義共和国」に、むやみにいたずらして捏造した写真まではばかりなく挿入する一方、「北朝鮮内部実情」となっている図書の題目も「朝鮮資本主義共和国」と歪曲する歯ぎしりする悪行を働いた。

 これまで「東亜日報」「朝鮮日報」をはじめ、かいらい保守メディアは、我々を非難する悪宣伝を絶え間なくおこなって罪悪に罪悪を積み重ねてきたし、我々はその都度そのような対決妄動の代価がどれほど凄絶であるのかについて厳重に警告した。

 しかし、かいらい保守メディアは、それにあくまでも背を向けて反共和国謀略騒動に執拗にしがみつき、いまや、あえてわが共和国の神聖な国号と国章まで中傷、冒涜する無礼な行為もためらわない域に至った。

 この世のどこにも見られない人民大衆中心の最も優れた朝鮮式社会主義制度を悪辣にそしったばかりか、わが共和国の神聖な尊厳の象徴である国章と国号まで重大に中傷、冒涜したのは、永遠に許せない特大型の反国家犯罪である。

 それが、歴史と民心の峻厳な審判を受け、生ける屍の群れに転落して息絶えていく醜悪な保守一味の唆しと操縦によっておこなわれた極悪非道な妄動であることは言うまでもない。

 朝鮮の刑法第60条には、反国家的目的で朝鮮の尊厳を冒涜した者はその情状が重い場合、死刑に至る極刑に処すると明白に規定されている。

 朝鮮中央裁判所は、わが共和国の尊厳を悪辣に中傷、冒涜したかいらい「東亜日報」のソン・ヒョリム記者と金載昊社長、「朝鮮日報」のヤン・ジホ記者と方相勲社長を朝鮮の刑法に従って極刑に処することを宣告する。

 犯罪者は上訴することができず、刑は対象が確認され次第、任意の時刻に、任意の場所で追加の手続きなしに即時執行されるであろう。

 これとともに、わが共和国の尊厳を中傷、冒涜する特大型の挑発行為を考案して操縦した連中も最後まで追跡し、汚らわしい息の根を無慈悲に止めるであろう。

 この機会に、「東亜日報」と「朝鮮日報」のクズ売文家の特大型の犯罪をいまだに黙認している南朝鮮当局にも警告する。

 もし、南朝鮮当局が、わが共和国の尊厳を悪辣に中傷、冒涜した犯罪者を速やかに調査して懲罰しないなら、その共犯者として断じることになるであろう。

 わが共和国の神聖な尊厳を中傷、冒涜した連中に対しては、少しの慈悲や寛容もないことをはっきりと認識すべきである。

 我々は、南朝鮮当局の態度を鋭く注視するであろう。【朝鮮通信=東京】


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